見出し画像

外国語はいつから始めるべき?胎教から始める多言語で豊かな人生に

外国語はいつから始めるべき?

お子様の早期外国語教育について”外国語はいつから始めるべき?”・・って今も悩んでます??


今日、ちょっと所用で渋谷に行ってきました
え?!火曜日の昼だよね?🤔

・・というぐらいの混雑したスクランブル交差点。周りに飛び交う外国語!

うわぁ~😍まるで海外に来たみたい♪

今日の渋谷・・日本人を探すのが難しいぐらい外国

まさこ、超得したキブン^^私が息子を妊娠した20年前はまだ小学校に英語教育も義務化されておらず、母国語もできないうちに外国語をいれるときちんとした思考ができなくなるので馬鹿になるぞー

・・と言われており

外国語の早期教育に対して批判的な時代でした。

実際に論文を探しても2000年頃の研究では、

“母国語の習得が不完全なうちに外国語を学ぶことが母国語のスキルに影響を与える可能性がある”とか、“母国語の文法や語彙の発達を遅らせる可能性がある”

と言われていましたし😅

さて、生まれてくる我が子にどうすべきか🧐

  1. 研究を信じて、母国語をまずはしっかりさせるのか

  2. 研究結果の解釈を変えて、多言語をインプットしてみるのか

そう考えたときに頭に浮かんだのは結婚前の研究員時代のこと。

研究員時代にヨーロッパで感じた多言語ショック

ヨーロッパの同世代の研究者の皆さんとドイツのバーで”超”飲みながらいろいろと激論したのですが・・

公用語がすでに多言語で家庭内でも言葉がバラバラ!

なんていうのが当たり前のヨーロッパ育ちの彼らは、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語スペイン語、オランダ語等いろいろな組み合わせで3-4か国語ネイティブレベルの語学力!(母国語レベルで単語力・文章力)

当時も彼らは、私には英語で、右を向いてドイツ語左を向いてフランス語・・と、

超呑んでいても議論の内容が研究であれ政治経済であっても器用に使い分けて議論ができるのです!!!しかも、超論理的に!!!

(そしてちゃんと英訳で私に伝えてくれる優しさ🥹)

マジ、多言語同時習得しても全然ダメになったりしないじゃん!

むしろ、論理的思考力とか認識力、半端ないじゃん🤩

という訳で、ここは(自分の中で勝手に)【新しい実験研究】と称して胎教から多言語!と決意して実験~開始っ!!!!(笑)

ただ、”多言語入れる”と言っても目的は、「言語を習得してかっこよく話すこと」ではなくあくまでも、

多言語の音の響きを感じて受け止める脳と心のベースを持ってほしい

ただ、それだけ。

私の実験結果

で?どうなったかって??😉

胎教の頃から英語、0歳から2歳まで7か国語を何を教えることもなくただ呑気に音声を流し遊んでいただけですが

結論として、19歳の彼の今をみれば

- 多言語微妙な発音を聞き分けれる耳の能力
- 話している言葉の意味はわからないけどなんとなく話はわかってしまう
特殊能力
- ひとたび語学として学習を始めるとやたらうまい発音
- 右脳と左脳が見事に連携して発達した論理的思考能力

※昨今の論文では多言語教育で論理的思考能力が鍛えられることは脳科学で実証済みです。

時代が追いついた~(笑)😂

英語が分かると、普通に議論に参加できちゃうラッキーな一面。 米国本社の副社長と最新の医療機器開発についてヒアリングw

早期から多言語に触れることは彼の人生をより豊かにする手助けになった!!!!・・と母は考えます。(あ~、よかった~😅)

でも、くれぐれも間違えないでほしいのは

\語学はアクセサリーではありません!/

カッコよく見せるためでもステータスでもありません。大切な”コミュニケーションの手段”のひとつです。

だから、間違わないように教えなきゃ、とか上手に話せるように、とかちゃんと発音できるようにならないといけないとかを先行させた多言語教育はお勧めしません。

あくまでも、(え?な、何言ってるか全くわからない!🤦頭真っ白、パニック~!!😱)

ってなってしまって、相手からの大切な気持ちも音も入ってこなくなるのを防ぐだけでも、十分でしょう😘

聞いたことある音なら、脳はビックリしません^^

何を話しているか、聞いてみたい!

この言語のこの音と、この言語のこの音は似てるな?もしかしたら、一緒の意味かな?こんなこと伝えたいなどうしたら伝わるかな?

そんな手段の一つが”言葉”なだけと気楽に考えて、「外国語やらせなきゃ!」という気持ちを引き算してみてくださいね。

早期多言語教育のメリットについては、まだまだお話足りないところもあるのでまた次回^^

多言語平気だと、海外は、ちょっと飛行機で時間がかかる場所、というだけの位置づけに。 という訳で、じいじばあばんちよりちょっと時間かかるところに行ってくる。と、 夏休みはスタンフォードで寮生活していた13歳。 留学期間中に誕生日を迎えたので、誕生日プレゼント持って私がアメリカまでサプライズ?訪問したときの写真。

今日の参考文献

"Foreign Language and Mother Tongue" by Istvan Kecskes and Tünde Papp:2000

Bilingual baby brains show increased activity in executive function regions, Molly McElroy, Institute for Learning & Brain Sciences 2016

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?