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「5日で」ITパスポート取ってみた

こんにちは。

今回は、ITパスポートの取得の実体験を話したいと思います。

まずITパスポートとは

IT系の国家資格です。
情報系国家資格の種類として以下の種類があります。

IPA情報処理推進機構

レベル感として、ITの初歩レベルといったところです。

ITパスポートの試験範囲として、大きく3分野です。
ストラテジ(経営戦略、財務、法務など)
マネジメント(PM、システム開発、IT管理に関する考え方など)
テクノロジ(ネットワーク、セキュリティ、IT技術に関する考え方など)

120分で四捨選択、小問100題
ストラテジ約35問、マネジメント約20問、テクノロジ約45問
で構成されています。

そのうち、8問がダミー問題です。
ダミー問題とは採点されず、
今後の問題作りに関わるそうです。

合格基準として、600点以上/1000点
かつ各分野300点以上/1000点

5日間の勉強方法

1日目

まず参考書を1日間で、1周しました。
ここで、完璧に覚えるのではなく、
「なるほど」、「ふーん」という感じです。

使った参考書はこちらです。

2日目と3日目

次に過去問をしました。
「ITパスポート過去問道場」というサイトのやり込みです。
累計800問前後を解きました。
このサイトには、合計2300問(25回分の過去問)を
解くことができるようになっています。

年別に出題したり、分野別で出題したり、ランダムで出題したりと
使い勝手も良く、1問回答すれば、その問題の解説が表示され、非常に便利です。

ちなみに、やり方は、
解く→未知の単語をノートに解説を書く
解く→分からなかった問題の解説を読む、参考書で周辺知識を読む
の2パターンです。

試験では、未知の単語に関する出題が必ず10問くらいは出ます。
未知の単語とは、参考書に載っていない単語のことを指します。

この2日間で7割以上をクリアしたいところです。

残りの2日間

・苦手分野に絞って過去問を解くこと
・ノートに取った単語の確認
・参考書をもう1周
・英単語の頭文字で省略される単語の確認です。

英単語の頭文字で省略される単語は、死ぬほど出てきます。

SCM(Supply Chain Management)
EA (Enterprise Architecture)
BPR(Business Process Reengineering)
RFI(Request For Information)
RFP(Request For Proposal)
DBMS(DataBase Management System)
DNS(Domain Name System)
NAT(Network Address Translation)
など多くの単語が出てきます。

前日

過去問を2年分を解くことだけです。
75%以上取れれば、ほぼ合格すると思います。

実際私は、73%と78%でした。
ストラテジーが8割弱
マネジメントが7割弱
テクノロジが7割中盤〜強
ぐらいの結果でした。

結果

試験結果は、解答終了するボタンを押すと
すぐに結果が出てきます。

そして、30分から〜2時間程度で
試験結果をHP上でダウンロードすることができます。

私の結果は、総合775点でした。
ストラテジがちょっと足を引っ張りましたね。
800点を目指していましたが、少し残念です笑

振り返ってみると、未知の単語が多く出題されました。

実際もっと容量良く勉強すれば、
2〜3日間で600点は超えると思います。

今後、基本情報技術者も取りますが、
これは、もっと時間がかかりそうです。



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