昨日と今日のモノローグ

お久しぶり。
元気でやってるよ。

少し前は、薬を飲んだり飲まなかったりすることで、頭が痛くなったり本当に動く気がなくなったりした。
これも含め僕なんだと受け入れる準備に入ったと同時に、少しずつ、幽体離脱のように胸の辺りから悲しみの温度が体内と体外に分離していく。
感情が薄れていくことは少し怖い。
徐々にで良いから、この温度の交換を繰り返して、生に執着していたい。

ただ、そうは言ったものの、創作意欲は依然湧かず、筆は進まない。
そもそも、気力というものが湧かないのだ。
近眼故に見えるモノだったり、目が覚める五分前の世界だったり、誰かにとって存在し得るがさして気に留めない、掴めないが無くては成立しない、そんな風な作品を確立することを追い求めてきた。
作風と信念が 今は、毎日を浪費する自堕落な生活によって、泥でぬかるんだ水溜りの中とぐろを巻いている。
様々な作品に、芸術に触れるべきだということは自覚しているが、弱り切った身体が刺激を求めるには、この柔らかい生活の時間は長過ぎる。
ただ死を待つだけの肉塊として、無の境地にも行けず、漠然とした不安と焦燥感と後悔だけを昨日に残して、カロリーを摂取する。

自分の笑顔が嫌いだ。
ふと自分が笑顔でいることが気色悪く、頬の筋肉を緩めることが多々ある。
癖付いてしまった笑顔の作り方に嫌気が差すのか、笑顔そのものの醜悪さに自分自身気付いているのか、自分でも本心か作り笑いかが分からなくなることを恐れているのか、表情に乏しい人間への憧憬か。
恐らく全て当てはまる。また、この考え自体が醜いことも知っている。
軽薄に笑うことへ罪のようなものを感じてしまうことは、それほど他人には理解出来ないものなんだろうか。
自分で自分を傷付けるには、人間の心はあまりにも脆い。
健やかで丁重にものごとを扱う暮らしをしたいと想う気持ちは、裏にも表にもあって窮屈になっていく。
芸術以外にも勉学も足りない、不十分な人間なんだと思い知らされる。

明日はdatkidsでのライブだ。
いつもより、何故か少しだけ気持ちがこもっている。
熱に任せず、丁寧な音楽を心掛けよう。
前々回のライブの様子を頑張って編集し、ティザーとして投稿したので是非観て欲しい。

また、自分の書いた日記を読み返して見るのも良いのかもしれないな。
いつにも増して乱文で申し訳ない。
元気になりたいな。
良い夜を。

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