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099 安心・安全な場づくり

献さんと重子さんをお招きした講座の中で、印象深いことがあります。

令和5年1月6日金曜日の夜に設定した、ギフト講座です。

NVCにほとんど触れたことがない人たちを対象として、体験会を開いたのですが、何人かの方が、献さんと重子さんがしゃべり始めただけで、大きく感動したり、体が緩む経験をされていました。

何か注目を集めるようなことをした訳でもなく、ただ、場が始まっただけで、大きな影響が生まれたのです。

とても驚きました。

私は、「安心安全な場」が大事と考えていますし、私がNVCを分かち合う場はそうで在ってほしいと願っています。

しかし、なかなか実現できないのです。
警戒のムードがあったり、しーんと静まりかえった緊張感があったり・・・
場づくりの失敗帝王と言えるでしょう。

それが、お二人が語り始めると、一瞬であらわれたのです。

まじで、「なんじゃこりゃー?」ですよ。

そこで、1月18日の夜に、献さんと重子さんのオンライン講座があったので、どうやって、「安心安全な場」を創っているのかをお尋ねしてみました。

いくつか教えていただいたのですが、衝撃が大きかったのは「安心・安全な場づくりを目指していない」というものです。

<<ここからは、まさの独自の感想です>>

それでは、何に注目しているのか・・・・
いくつか教えてもらったポイントはあるのですが、私が受け取ったものをシンプルに言うならば「自然な分かち合いが可能なつながりの質」なんです。

では、「自然な分かち合いが可能なつながりの質」をどう作るか?ですが

●ありのまま受容する
●いまここの「自分」、「相手」に意識を向ける
●相手を心から尊重する、講師の権威をフラットにする努力をする。もちろん変えようとしない。
●お互いのニーズが満たされることを同じくらい大切にする
という、NVCの意図と同じなのです。

ということで、シンプルな実践に戻ってきちゃうんですよね。

これが私に、できるかな

できるといいな


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