まさ@有吉正樹

福岡で暮らし始めて20年を越えました。 優しいお父さんになるのが夢です。

まさ@有吉正樹

福岡で暮らし始めて20年を越えました。 優しいお父さんになるのが夢です。

マガジン

  • NVCを語ってみた

    NVCに関することを語ってみました。

  • NVC失敗(※)の日々

    NVCを実践する中で、沢山の失敗をしてきました。そして今も。そんな珍道中を記録していきます。 ただいま、NVC失敗クラブ部員募集中!! 部員の資格は失敗談を書くだけです。 これであなたも立派な、NVC失敗クラブの部員です! 失敗(※)とは NVC的には、失敗は判断と考えられますので、「自分の願った通りにNVCが出来なかった」とい書くことがお勧めされると思いますが、一般の方からすると、なんのこっちゃ?となる、NVCオタクのこじれた記事が展開されます。

最近の記事

🍀あなた自身の道を見つける旅🍀

ある境地に達した人が見る景色、それは悟りであったり、神とのつながりであったりします。 その人は、その体験を分かち合いたくて、自分が歩んできた道をわかりやすく示そうとします。「これが私の辿り着いた場所への地図だ」と。 しかし、第三者がその地図を見た時、地図そのものが真理であり、距離や位置が測れるものだと誤解してしまうことがあります。 そこには大きなパラドクスがあります。 地図はただの目安であり、それ自体が真実ではありません。地図を手にした瞬間、その体験の本質から切り離さ

    • プラーナの力:心と体を満たす食事の秘密

      「プラーナ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 「プラーナ」とは、サンスクリット語で「生命エネルギー」を指す言葉です。アーユルヴェーダでは、新鮮な食材や作りたての料理にはプラーナが満ちており、私たちに活力を与えると言われています。 反対に、レトルト食品やインスタント食品、冷凍食品やスナック菓子など、時間が経過した食べ物はプラーナが少ないと言われています。 これまで私は、「プラーナ」の話を耳にしても、それを迷信のように感じ、一笑に付していました。「そんな非科学的なこ

      • 心が閉ざされる瞬間と、トラウマの癒し

        ここ最近、私は「特定の領域で人の話が聞けなくなる」という現象に気づきました。 たとえば、私が「1+1=2ですね。YesまたはNoで答えてください」と言い、相手が「私はYesでもなく、Noでもありません」と返答したとします。その瞬間、私の中で何かがスイッチし、どうしても「Yes」か「No」の答えを欲してしまい、視野が狭くなるのです。 この現象が特に顕著なのは、私にとって感情的に強く反応するテーマに関する対話です。 たとえば、政治的な話題や社会問題です。ロシア・ウクライナ問題

        • 絶望的なコミュニケーションを受け入れる

          最近、メッセンジャーを通じて、とても厳しいコミュニケーションに向き合っていました。 相手と「起きている事実」を共有できないとき、その溝を埋めることがどれほど難しいか、改めて実感しました。 たとえば、私が「机の上にリンゴがあるね」と言うと、相手は「いいえ、机の上には何もありません」と返してくる感じです。 私の最初の反応は「えっ?どういうこと?」という驚きです。 次に「この人、何か企んでるのか、それとも何か病気なのか?」と疑念が湧いてきます。そんな状態で会話を続けると、次

        🍀あなた自身の道を見つける旅🍀

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        • NVCを語ってみた
          51本
        • NVC失敗(※)の日々
          131本
        • fx
          2本

        記事

          マントラ瞑想の日々

          マントラ瞑想を始めてから、私の日常に大きな変化がありました。それは、出来事をまるで映画の一場面のように、ただ「起こるべきことが起きている」と淡々と受け止められるようになったことです。 とはいえ、何かが起きると、最初はマインドがストーリーを作り出し、批判や評価で頭がいっぱいになります。 しばらくすると、そのストーリーを冷静に見つめる自分に気づきます。まるで自分を後ろから見守っているような感覚です。 すると、心の中の騒ぎが静まり、ただ淡々と現実を受け入れられるようになります

          マントラ瞑想の日々

          深まる意識の旅 — 自分を手放し、愛に委ねる瞬間

          先日、福岡に仕事で訪れていた友人と、心から楽しい時間を過ごしました。その中で自然に浮かび上がった問いがありました。「講座を受けたとき、意識が大きく変わるものと、そうでないものの違いは一体何だろう?」 その問いに対して、話しながら気づいたのは、講師の意識状態がどれほど深いかが、受講者の変容に深く影響を与えるということでした。 ジェフリー・マーティンが整理した「意識の状態」の概念を教えてもらえたことも、私にとって大きな気づきでした。 講師が深い意識の状態にいると、NVC(非暴

          深まる意識の旅 — 自分を手放し、愛に委ねる瞬間

          🍀ネガティブな出来事との出会い方🍀

          時に、私たちはネガティブな体験に直面します。 例えば、私の最近の出来事として、「オーガナイザーの引き継ぎにあたり、何一つ情報を引き継ぎしてもらえない」ということがありました。 そんな時こそが、その出来事の意味を深く考える瞬間だと思うようになったのです。 何故この状況が今自分に起きたのか? 何を学ぶために、この経験が私に与えられているのだろうか? ここで、私は「バウンダリー」という大切なことに気づかされました。 自分自身の境界線をしっかりと認識し、守ることの重要性で

          🍀ネガティブな出来事との出会い方🍀

          瞑想の質を生きる

          最近、Robert本の翻訳をじっくりと読み返していると、たくさんの新たな気付きがある。 Robertは、「私たちの周りには神聖さやその全体性が常に存在しているが、気づきの恩寵を得る人は限られている。それは、心がvulnerable(繊細・弱い・無防備)な人である」と言う。 そして、「ニーズとは、神聖さと命に繋がる扉」であるとも。 ニーズが満たされるときも、満たされないときも、ニーズを感じて、ハートを満たし、神聖さとともにいることで、私たちはより深い命に身を投げ出す事がで

          瞑想の質を生きる

          鏡を見ている

          「起きていることは、自分の内側の反映である」と感じるようになったのは、いつからだっただろうか 他人の不快な行動や態度に気づくとき、その中に私自身の影を見る それは、自分の中にある未解決の感情や課題を映し出す鏡なのだ この視座にいる時、相手への非難ではなく、自分自身を見つめ直す機会に恵まれたと、感謝の念が湧く 私たちは皆、自分の内側と向き合い、癒し、命を遊ぶ旅をしているのだ

          生きる道という選択

          「全ては内側である、至福はそこにある。」というのは真理 そこから 内側にとどまるという選択もできるし 現世を生き、関係性の中に至福を持ち込むっていう選択もできる ところが、後者の、関係性の中に至福を持ち込むのは難しい。 ロバートは、「ニーズの神聖さ」を生活に持ち込むことが、その方法だと説く。 NVCやってるときに 「自分を大切に生きる」=「自分のエゴを大切にする」っていうのも選択なんだけれど、ロバートのお誘いは、全く別ルート。 智慧の伝統の中心的要素を簡単に特徴づけ

          生きる道という選択

          Robertのこと

          Robert Gonzales の残したDVDをチャットgptで翻訳している。 かなり前から謎だったことが明快に説かれていて驚く ニーズを軽く持つ、というのは難しいなぁと思っていたけど 逆に、当たり前なのか 「エゴ」が強く握りしめるニーズとは質感が違う 私もあなたもなく世界であるという地平に居るなら そこには、ただただニーズの美しさ、魂の響きだけがある そこでは、強くニーズを持つことなんて、できはしない 美しさ、響き、至福に身を任せるのだ! いま、このとき

          お盆の出来事

          2024.8.10に、お墓参りに行ってきました 帰宅してしばらくすると、家の猫が息子の部屋でそわそわと その後、ある方から相談を受け、夜にその方の話を聞きながら私が答えたのは、自分自身にも贈ると良い言葉でした。 そっかぁ、今年の夏、彼はこれを伝えたかったんだなぁ・・・・ と、今になって思う。 世を去った人の声を聴くには、ほんの少しセンスが必要 彼は"それ"となり、時間や空間に縛られることなく、すべての時と場所に存在しているのだ

          何を学ぶのか、何を経験するのか

          学びや教えに対して、最近は「どれを選んでも大丈夫」という感覚を持つようになった。 山に登る道は、どこを選んでも、頂上は同じだからだ。 ただ、時々、山頂ではなく、谷底に向かうような学びや教えがあるのが気がかり。 けれど、もし誰かが谷底に向かう道を選んだとしても、それはその人が今世で経験するためのものだろうから。。。 周り・・・特に私が・・・とやかく言うことではないと、自分に言い聞かせる。

          何を学ぶのか、何を経験するのか

          聴くということ

          「話を聞くこと」に3つの階層があるというのを、最近しみじみと感じる。 浅い層から順に挙げていくと... 第1層は左脳の世界。正しさや間違い、正義と悪、合理的に考えることを大切にする。 この層では、聞き手はアドバイスや助言にとどまりがち。 第2層は右脳の世界。NVC(非暴力コミュニケーション)でいう感情やニーズに焦点が当たる。 この層では、聞き手は感情やニーズを伝え返すこともある。 最後の第3層は魂の世界。 聞き手は、魂の響きを聴き、その魂の音を語る。 . さ

          聴くということ

          目を閉じれば、ひといきの呼吸すら甘い。エアコンの風が心地よい。甘い幸せ。

          目を閉じれば、ひといきの呼吸すら甘い。エアコンの風が心地よい。甘い幸せ。

          お酒とのお別れ

          私のお酒との付き合いは随分と長い 大学生になったころからだから、30年を超えている お酒を介することで得たものもたくさんあるし 失ったものも当然たくさんある ある日、ふと、「もうお酒をやめよう」と思うようになった これから先の人生で、お酒を介して得られるものと 失うもの・・・健康とか、過食とか、二日酔いが酷くなりつつある・・・・ それが大きくなってしまったなぁという、ため息 ということで、2024.7.19を最後として、7.20からは、お酒とお別れすることを決め

          お酒とのお別れ