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仮想通貨事業はブルーオーシャンを狙え

参考文献:

「人類の星の時間」  シュテファン ツヴァイク

「超AI時代の生存戦略」 落合陽一
「これからの世界をつくる仲間たちへ」 落合陽一

「ブルーオーシャン戦略」 W・チャン・キム


1834年、ヨーハン・アウグスト・ズーターというドイツ人がアメリカに移住してきました。
ズーターは農園を経営し家族を養っていましたが、その農園の中で砂金が発見されます。

この農園で起きた出来事が「ゴールドラッシュ」です。

そしてその場所が「サンフランシスコ」です。

彼の農園は金を求めてやってきた人々に荒らされ、家畜も家族も殺されてしまいました。
さらに彼の農園に勝手に家を建て、人々は住み始めて街ができてしまいました。
最悪ですね。

ズーターは裁判も起こしましたが、彼の人権は守られませんでした。
サンフランシスコという街はこのような経緯があってできた街なんですね。


さて、ここからが投資の話です。

このゴールドラッシュですが、ズーターの農園から砂金が出たという話が広がり、毎日たくさんの人が勝手に押し寄せました。

彼らの目的はひとつだけ。
金を発掘することです。

さて、このゴールドラッシュで一番儲けたのは誰でしょう?

農園主のズーターではありません。彼は農園を奪われてしまったので無一文です。

では金を掘り当てた人でしょうか?
確かに儲けは出たでしょうが、金を掘り当てた人よりも儲かった人たちがいます。

それは金を掘るためのスコップや掘るための作業着のジーンズを売っていた人たちでした。

金を掘りに行った人たちの目的は:
「金儲け→金を掘る」でした。

スコップやジーンズを売った人たちの目的は:
「金儲け→金を掘る人を利用する」でした。

ズーターの農園には「金を掘る」という目的の人が溢れていることは明らかでした。

逆にそこを利用したニッチな戦略が「金を掘る目的の人を利用する」ことでした。

では仮想通貨市場でこの方法を利用している商売は何でしょう?

取引所もそうですね。
金を作ってしまう、つまり仮想通貨を作るのもいいでしょう。ICOなどですね。
さらにネムバーや焼き肉たむらもここに含まれるかもしれません。
仮想通貨少女もかなり良い事業です。

何が言いたいかというと、ブルーオーシャンを攻めようということです。

ブルーオーシャンとはまだ誰も対戦相手のいない市場のことです。

仮想通貨を利用したブルーオシャンや、ブロックチェーンを利用したブルーオーシャン事業はまだままだ可能性があります。

仮想通貨は投資だけではなく、様々な使い方があると思います。

これからの時代、全員が全員違う方向に向かってやっていくことを当たり前に思うことが大切です。

つまり誰も他人の道について気にかけてない、そして自分と気にしてないというマインドセット。
「他人と競争している」と感じた時点で、自分がレッドオーシャンにいることに気づかないといけません。

ガッツを出して何かをする!はレッドオーシャンにいることです。

ブルーオーシャンな考え方というのは、自分しかそれをやっていないけど、それが正しいと信じることです。

競争ではなく、黙々と淡々とやることがブルーオーシャンにとって大切になるでしょう。

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