日本人は情緒的すぎる。このままでは米中の傀儡国家となるだろう。
「不立文字」(ふりゅうもんじ)という禅語がありますが、悟りというものは文字や言葉で言い表したり伝えたりすることは出来ない、という意味だそうです。
ですから日本人は文字や言葉をあまり信用していないようで、国歌の君が代も短いし、神道にはキリスト教のような分厚い聖典もありません。
旧約聖書の詩は長々しいですが、日本の和歌や俳句などはみな短詩です。
日本人は寡黙を美徳としているので、いちいち、くどくど言うのを好みません。
「以心伝心」とか「阿吽の呼吸」などといいます。
例えば、
「オレの眼を見ろ、お前はオレの気持ちが分からないのか。」
日本人は村の共同体に長らく住んでいたことで同質社会になっていることもあり、いちいち言葉にしなくても気持ちを感じて、通じたのでしょう。
そんな歴史があったので、一つ一つの理論を組み立て議論を進める、というような習慣もありません。(論理的思考は習慣です)
今の国際社会では、LGBTだとかカーボンフリーとか、本当に温暖化の原因が炭酸ガスだけなのかの証拠もないのに、まるで「風が吹くと桶屋が儲かる」式の舶来の屁理屈に、日本人だけが先に立って振り回されているようです。
誰かが儲けるためなのか?
あるいは世界の経済発展にブレーキをかけるためなのか?
そんな、ウソか本当かがすぐには分からないような説を国際機関の権威筋が流すと、落ち着いて考える習慣のない日本人は、慌てて飛びついて無駄な投資を始めてしまいます。
日本はあたかも米中の傀儡国家となっており、アメリカは常に日本を操り利益を得ています。
国会も公明党を先頭に7、8割が親中議員だから、中国の言いなりになるしかありません。
日本の有権者も、候補者のその場その場の美辞麗句に簡単に騙されないで、よく自分の頭で考えて判断する習慣を身に付けなければ、日本の子供たちは将来難義するばかりでしょう。
【今日の名言】
「過ちて改めざる これを過ちという。」
※編集協力
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