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noteとファンドレイジング②「支援者と長期間のつながりをつくりながら、寄付控除できる仕組み」

前回の記事↓の続き。
※この記事は、皆様からのお知恵を拝借し、アップデートしていくことを前提としています。

FRJ2020での気付きを得て、確かにひとつの支援者コミュニティに対して、いろんな参加手段=決済手段を提供できるnoteって、よいプラットフォームだなと思う。

前回書いた「課金型mixi」を地で行くサークル機能なんかもそうだし

BASEなどのEC連携もそう。

でも、前回書いたとおり、たぶん現状のnoteの機能上、noteのサークル機能や、マガジンや記事の有料購読、BASEの販売では、売買契約しかできず、社会福祉法人や認定NPOであっても、寄付証明を出すのって難しいんじゃないだろうか(繰り返しになるが、これに関しては強い人、教えてください)。


寄付のための決済サービス

FRJ2020ではセールスフォースがかなりおされていたけど、調べてみたら、結構世の中にあるみたい。

実際、LP作成とかメルマガ配信だけでなく、宛名ラベル出力とかめっちゃ便利だよなー。

で、思った。

「決済サービスを通じて寄付をしてくれた人たちに、御礼の限定コンテンツ公開をスムーズに実施するにはどうしたらいいか」


決済とコンテンツ提供のプラットフォームが異なる場合、たぶん顧客(支援者)管理って、多くのオンラインサロンの運営者が直面する課題と同じかもしれない。

案①
決済してくれた人に、手動で、noteのサークルの無料招待を実施する
これ、削除したいときどうしたらいいのか…

案②
Facebookの限定グループに招待する。
多くのオンラインサロンがこの方式のはず。まあ確かにいろんなメディア貼り付けられるからなー。
だれかが会費支払いリストと照合する必要がある。


案③
会費を払ってくれた人限定の月刊or週刊メルマガで、PeatixやBASEのクーポンを配布して、コンテンツを実質無料で提供する

これが、たぶん管理は楽。

だけど、
「会員でなくてもBASEやPeatixを閲覧・購入できるなら、その分が結局団体の雑収入になる(前回記事参照)」
問題がまた起こる。

で、そもそも
「控除される寄付なのに、クーポンみたいな換金性のあるものを配布する」問題。

そもそもそれは主目的じゃないはずだが、限定性を持たせるためにたまたまBASEとPeatixで値段をつけてしまうことによって、交換可能性が生まれるという、資本主義のジレンマみたいな話。

「社章がメルカリで売っている」状況を、自分たちで作っちゃうみたいな。



・寄付金額や、支援者情報の管理が簡単にできる
・支援者に対して、新たなつながりを生む限定コンテンツの配布

がスムーズにかつ低コストでできる方法、何かないだろうか…

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