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Xスペースとマイ・ライフとミッション・ステートメントの関係性。

こんにちは。寄る年波には勝てないとよく言いますが、本当のことだと最近つくづく感じてしまいます。とはいえ若かりし頃に戻りたいかと言われると今が一番なのかもしれない。我が身など現金なやつです。


Xスペース。

ご存じの方も多いかもしれないですがX(旧Twitter)でほぼ毎週のようにスペースを開催しています。メインはすべてサッカーについて、というかすべて愛するJリーグクラブについて45分プラスロスタイムという時間で話しをしています。継続は力なり。そのことを深く感じてしまう今日この頃です。

すでに150回(サッカー的に言うと第150節)を超え、200節に向けて驀進しているところ。まだまだ時間はかかると思っていますが、生きる糧にもなっているのでありがたいことです。たかが45分ですが話すことにかなり疲れてきているのも事実。プロの方々は凄いなと本当に頭が下がってしまいます。

気が向いたらこちらでどうぞよろしくお願いします。

サッカーとセルフコーチング。

レゴ®シリアスプレイ®の始祖、ロバート・ラスムセンさんが、よくサッカーに例えて講義くださることがあります。ロベルト本郷のロベルトノートのなかでも「翼、サッカーは自由だ」と語っているように秩序と混沌が深く入り混じっている。インプレーでは11人全員の主体性がつながって得点に至る。

ボールを持った瞬間ほんのコンマ数秒で次のシーンを思い浮かべ、行動に移さなければならないサッカー。一日6万回もの選択をおこなっている人間の持つ「自覚」「想像」「良心」「意志」を何度も何度も繰り返していくわけです。最近ではそんなサッカー界にもセルフコーチングが必要なんですね。

決断のマイ・ライフ。

今、検討している7つの習慣セルフコーチング✕レゴ®シリアスプレイ®のワークショップですが少しだけ中身についてシェアしていければと思います。ひとりひとりがレゴ作品と向き合う時間をしっかりと取り、4つの能力を用いて多くの選択をおこなっていく。サッカーのワンプレイワンプレイ同様。

1.目標
2.対話相手
3.今の自分
4.今の自分と対話相手の関係
5.目標と今の自分の関係
6.達成感
7.挫けたとき
8.ワクワク感
9.決断
10.実行
11.価値観
12.目標と価値観の関係
13.他者
14.アンコンシャス・バイアス
15.ミッション・ステートメント、クレド

著者によるレゴ®シリアスプレイ®ワークショップ設計書より一部抜粋

考えてみればこれは人生の縮図とも言える。生を受けてから死を迎えるまで常に選択の連続です。時代の変化に合わせて、常に主体的に、常に終わりを思い描き、常に優先事項と向き合い、常にWin-Winを目指し、常に相手に共感し、常に相乗効果を意識し常に決断をおこなっていくマイ・ライフです。

マイ・ライフとミッション・ステートメント。

そんなマイライフ。前述の話でいくと一生で20億回近い選択と決断が繰り返されるわけです。その決断の指標となるのがミッション・ステートメントなのだろうなと思っています。実際にミッション・ステートメントがあるのとないのとでは、選択と決断にブレが生じることになる可能性もありますね。

それがミッション・ステートメントとかクレドとか呼べるものかどうかは別として、すでに心のなかに自分の信念が存在している方は多いのでがないかと思います。だからこそ今、その信念を文字やレゴ作品にして仲間と共有するときが来ているのかもしれません。7つの習慣の言葉で締めくくります。

このようにして独自性というものを言葉で表現してみると、主体性の大切さと自分の「影響の輪」の中で努力することの根本的な重要さを思い起こすことができるだろう。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」
個人のミッションステートメントを記し活用する より引用

最後に。

毎週45分プラスロスタイムではありますが、自分の言葉を自分の口で話すことによって影響の輪を広げられている気がします。老い先短い人生のなかでどのようにマイ・ライフを成就させられるか。まずは200へ。

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