映画の名言がパラダイム・シフトへと導いてくれる。
こんにちは。先日「スター・ウォーズエピソード1」の4K上映を見てまいりました。会場は超満員で熱気が凄い。もともとかなりの映像美でしたが、さらにクリアになっており、ゴールデンウィークを満喫いたしました。
心に残る映画。
ひとそれぞれ心に残る映画がある。子供の頃に連れて行ってもらった映画のひとつがこのスター・ウォーズでした。当時はエピソードなんとかも付いていなかったですね。やっていることはほとんど理解できていなかったですが冒頭の宇宙船が頭上からやってくるシーンで感動したのを覚えています。
以降エピソード9まで見てきました。なんとも言えない感動と、ほぼ皆宇宙人なのに妙な人間臭さが垣間見えるスター・ウォーズシリーズ。そのなかには7つの習慣同様に名言もたくさんあります。マスター・ヨーダの「違う!やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん」なんて心にグサリと来ます(笑)
「私話せるよ」「だから?」
さらっと流れてしまうので見逃しがちなのですが今回見たエピソード1にはものすごく重要な名言が隠されています。それがクワイ=ガン・ジンが放つ「話せるから利口とは限らん」。「私話せるよ」と言ったジャー・ジャー・ビンクスの発言に対しての「だから?」的な表現ではありますが、深いです。
映画のなかではそういう意味合いで伝えてはいないのでしょうが、レゴ®シリアスプレイ®の世界で度々口にする言葉によるコミュニケーションに対してのアンチテーゼでもあるように感じます。言葉は素晴らしい。けど言葉だけで利口になった気にならない。五感をフルに使わないとね、ということ。
フォースとともにある状態とは。
クワイ=ガン・ジンはジェダイの騎士であり、オビ=ワン・ケノービの師であり、ジェダイ・マスターであり、かつフォースの使い手なわけであります。フォースについてはWikipediaでこのように書かれていました(実際に子供の頃に見た時にはフォースという表現が違っていたんですね、再発見です)。
いえいえ、変なことを言いたいのではなく、強い意思と精神集中で「流れ」を生むことこそが重要なのだと強く伝えたいのです。言葉だけのコミュニケーションには限界がある。レゴ®シリアスプレイ®で実際にプレイしているときのフロー体験とはまさにフォースとともにある状態なのだと思いますね。
ミハイ・チクセントミハイ「フロー」については下記をご参照ください。
行き着く先はパラダイム・シフト。
五感のうちの特に、視覚(作られた作品を見て感じる)聴覚(レゴブロックが当たる/くっつく音を聴く)、触覚(様々なレゴブロックの手触り)から言葉では伝えきれない表現しがたい何かが、コミュニケーションを取ろう対話をしようとするお互いの心に届いていくシーンを数多く見てきました。
クワイ=ガン・ジンの弟子オビ=ワン・ケノービのこういう言葉があります。「我々が考える真実のほとんどは自分の見方で変化する」。まさに7つの習慣でいうところのパラダイム・シフト。言葉重視の偏見から抜け出し、目の前で見え隠れしているフォースを、レゴブロックの力で見出してみましょう。
最後に。
またスター・ウォーズシリーズを見たくなってきました。しかしながら新作映画も見ていきたいのでどうしたものか。さてさて。その前に友達の短編を見ないといけないの忘れていた。
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