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「信念」に基づいて「継続」すること。

こんにちは。昨晩に東京に戻ってきました。ふと気づいたのですがそれほど暑くなかったのが嬉しい。夏も冬も苦手な体質が恨めしいです。


ひとり歩き。

出張先ではエンゲージメント向上のワークショップを行っていました。どうしても「エンゲージメント」という言葉と「サーベイ結果」がひとり歩きしてしまう傾向が日本にはありますよね。結果主義というか。点数社会で学生時代を過ごしてきた悪癖が、会社員となったとしても変えられない。

そういう意味では今回のワークショップでいろんな話を聞いてみて、かなりプロセスを重視していることが知れて良かったです。一定期間の努力の成果が点数に表れ、そしてその定量評価から分析を繰り返して次の改善へと向かう。やはりすべてはP-D-C-Aサイクルで回っているのだと思いました。

「ナッジ」と「アサーション」。

とはいえなかなか理解してもらうのが難しいところでもありますね。人的資本経営とは口では言いながらも、やはり実利というか目の前にあるものに執着してしまうのが人間。人と人との関係性が次の世代を作っていくのは頭では分かっていても、身体はとても正直で、思ったとおりに進まない。

このnoteでも書いたように介入しすぎるのも良くないので最近のチャレンジ とでもいうか、実際には「ナッジ」を活かして多くの方に伝えること。そこからひとりひとりが「アサーション」を見出せるようフォローをすること。このふたつを常に意識して社員の皆さんに接するようにしています。

「実施したくなる」ように。「話したくなる」ように。

とは言っても、しっかりと理論を学んだわけでもないし正しい手法が分かってもいないので、これが良いのかどうかも判断できません。でも何かを動かしていく必要もあると感じていて、とにかく「実施したくなる」ように「話したくなる」ように気持ちも向けていけるように何とか頑張っています。

とにかく1on1を活性化させたい。その思いが一番。そのためにできることを推進していくために今をチャレンジしているようなもの。今回のワークショップの最後の言葉でも同様の話をしました(実際ファシリテーションとか何もしていなくて最後だけしゃしゃり出て話す感じになってしまった)。

自らの主張を愛し、信じ、貫き通す。

そして、ワークショップが最終地点では無い、ってこともその場では話しました。継続すること、「刃を研ぐ」習慣の重要性。第7の習慣はまさに永遠の成長機会の創出なのかもしれません。アドラー心理学的に言えば「仕事」「交友」「愛」のP-D-C-Aサイクルを回転させ続けることだと思います。

計画し、実行し、測定・評価し、対策をする。この繰り返しこそが人間が人間であることの証明なのだと感じます。「忍耐強さ」と混同してしまいそうですが「継続」は耐えることだけでは決してないです。自らの主張を愛し、信じ、貫き通すことなのではないでしょうか。だから「信念」は重要です。

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最後に。

今、社内ラジオを開設する準備をしています。以前お会いした方からインスパイアされました。話す内容とか何も考えていないけれど、果たして「継続」することは可能なのか…。暑さ以上に悩ましい…。

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