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#0【導入】レゴ®シリアスプレイ®で体感する「7つの習慣セルフコーチング」 。

こんにちは。周りのレゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターを見ていると実に自己研鑽に余念がない。素敵なことです。自分自身への戒めにも感じています。


有用で有意義な自己対話のために。

今回から計6回に渡って、自分自身が実践しようとしている「7つの習慣セルフコーチング」とレゴ®シリアスプレイ®メソッドとの融合を書いていきたいと思います。参加者一人ひとりが自分の中のマインドコーチと対話しながらあるべき自分を見つけ、そして前へと進んでいくための鍵を見つけていく。

自己対話というとどうしても作話してしまうイメージがありますが、作話そのものもレゴブロックで表現することで、自分自身の潜在意識にアプローチしながら深層学習していくことを目標としています。とにかく形にして仲間からのフィードバックを受け、有用で有意義な自己対話を実現させていく。

問いかけの力が行動変容のきっかけを作る。

「セルフコーチング」とは一体何なのか。下記のサイトで詳しく掲載されている。

大雑把に言うと「自分の中にコーチを持つこと」であると上記では書かれている。ご存知のことかとは思うが自分の価値観は自分(または自分の中にいるもうひとりの自分)が一番知っており、意識するしないに関わらず、実のところ自分やもうひとりの自分と一日6万回もの対話をおこなっているのだ。

なのに自分自身では気づかないまま対話のイメージを一週間もの長期に渡って持ち続けている。対話を続ける前頭葉から提供された思考を行動へと変えていく側頭葉へ毎日のように問いかけているわけだ。その問いかけの力を形にして表現し行動変容へのきっかけを作ろうというのが今回の目的である。

自分が自分に問うことでしか得られない効果。

何度も書いてきているが7つの習慣にはインサイド・アウトという考え方がベースとなっている。自分自身が働きかけることからこそパラダイム・シフトが生まれる。セルフコーチングとはまさにインサイド・アウトであり、自分が自分に問うことでしか得られない効果がそこから目覚め、表出される。

7つの習慣にはまた人間を人間足らしめる4つの能力があると書かれている。ヴィクトール・フランクルの言う「自覚・想像・良心・意志」。セルフコーチングではこれらの能力を活用することでより自らのコーチング力を高めることができる。次回よりサンプルをもって順番に解説していければと思う。

「自分の軸に気づけておらず、常にモヤモヤした気持ちを抱えており、その上で達成したい目標がある」方に。

もちろんこの駄no+eの読者の皆さんの中で7つの習慣を読んだことがないとおっしゃる方もいるだろうがなんら心配はない。このワークショップを進めることで僅かではあるが7つの習慣にもふれられる機会がある。実践の哲学と呼ばれる7つの習慣の基礎を一緒に学んでもらうのも良さと言えるだろう。

この先で記していく内容はテストケースでもあったので多少コンパクトにまとめられているのだけれど、全体のイメージを掴むには十分であると考えている。特に「自分の軸に気づけておらず、常にモヤモヤした気持ちを抱えており、その上で達成したい目標がある」方にはぴったりだと自負している。

「今の時代にも『7つの習慣』は有効なのだろうか?」
「10年後、20年後、50年後、100年後でも通用するのだろうか」
この重要な問いに対して私は、「変化が大きいほど、困難なチャレンジであるほど、『7つの習慣』の持つ意味も大きくなる」と答えたい。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「はじめに」 より引用

最後に。

まだトライアル真っ只中の状況でもあるので、ぜひともいろいろな意見をいただきながら進めていきたいと思っています。積極的なお声がけのほどどうぞよろしくお願いします。

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