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価値観とその源に従って、まずやってみる。

こんにちは。いつも、どれくらいの距離感で若い方々の近くにいるか目視で測ってしまう自分がいます。ほど良さとはどれくらいなのでしょうか。

まずやってみる。

何かあれば、結構自ら手を動かしていくタイプです。マネジメント職だろうが若手だろうが「まずやってみる」と自分でガチャガチャやってみるのが一番なのだと思っているほうです。そんな人ばかりではないのは分かっているのですが、もっと手を動かせよ、と感じたりする機会が増えていますね。

食わず嫌いというのか、年輩の方でも「コスパ」「タイパ」を意識しすぎるケースも散見します。そういうときには「まずやってみましょう。駄目だったらやめればいいだけです」と伝えるようにしています。無駄だと思えば無駄だし、無駄ではないと思えば無駄ではない。でも時代が足を引っ張ります。

興味を持つことの重要性。

ただし大事なのは何も考えもせずに「まずやってみる」の危険性を意識するってことです。とにかく「無知」が一番駄目なのだと思います。興味を持って情報を仕入れる。やってみたいことは「なぜやってみたいのか」をしっかりと思い描く。これは仕事だろうと趣味だろうとすべて当てはまりますね。

そのなかでも興味を持つことも重要性はなによりも必要だろうなと思ったりします。「好きこそものの上手なれ」。個人的に「好き」より「やってみる」が先に立ってしまって後悔したケースがあります。将棋とか、楽器とか、ダーツとか。好きになる前に動いてしまってまったく続かなかったのです。

好きでい続けること、そして。

ではなぜ、レゴ®シリアスプレイ®や7つの習慣は興味を持って情報を仕入れ続けられるのだろうか。以前、あるイベント(レゴ®シリアスプレイ®や7つの習慣が少しだけ関係しているイベント)でプレゼンテーションをおこなった際に「やり続けられるのは何が要因なんですか?」と質問を受けました。

やっぱりそれは、好きでい続けること、そして好きでい続けると「失敗」なんて言葉は存在しないんですよね。先日にもトーマス・エジソンの名言を書きましたが興味の魂はコスパやタイパを超えていくものなのですよね。そう考えれば次から次へと「まずやってみる」の種が手のひらに集まってくる。

See-Do-Getサイクル。

もうひとつは「最優先事項を優先する」なのかもしれません。7つの習慣の第3の習慣にはこのように書かれています。

自分を効果的にマネジメントできれいる人は、自分の内面にある規律に従い、意志を働かせて行動している。内面の奥深くにある価値観とその源に従い、自分を律している。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「第3の習慣:最優先事項を優先する」意志の力 より引用

要は価値観(興味を持つことだと思っています)とその源(好きでい続けることだと思っています)に従うわけですね。そう思うと物事にはすべて順番があり、順番を意識しなければ価値観も源も循環しないということかもしれません。コスパ、タイパという言葉を聞くたびそんな思いが溢れてきます。

この価値観とその源を大きくしていくために「まずやってみる」を実践していくことになるのだと思います。7つの習慣で言えばSee-Do-Getサイクルですね。結果にはこだわるけどパラダイムとプラクティスがあるからこそサイクルが回るわけです。やっぱりコスパ、タイパだけでは測れないですね。

最後に。

取り急ぎ、ここでも紹介した自伝的小説を「創作大賞2024」に応募してみようと思います。うまくいくかいかないかではなく、まずはやってみないと始まらない。

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