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「乱読」はそんなに悪くない。

こんにちは。一日に映画を2本見てきました。時間帯がうまく合うなんて本当に稀なので、こういう日はメモや手帳で記録に残しておくタイプです。


多様性。

映画と同様に読書は個人的な必須要件です。紙の書籍、電子書籍、そしてオーディオブックとあらゆるジャンルで本を読みます。社内でも法人向けの読書管理アプリケーションを利用して、レビューし合ったりいいね!したりしながら、本でつながるコミュニケーションを満喫しています。

その中でも、今年度の新入社員のひとりと「本の勧め合い」なんてものを実施していたりします。現在5ターン目で、勧められた本をこちら側で読んでいるところです。読書の仕方も好みの本も人それぞれ。もしかしたら一番シンプルな「多様性」と呼んでも良いのかなと、最近つくづく思います。

頭に残るのは10〜20%。

しかしながら本離れもかなりあるのが事実です。先日書いた習慣化の話にも通ずるところがありますが、継続するのにかなりの労力を使ってしまうと思われがちなところもあるように感じます。特にビジネス本ともなると、一言一句記憶しなければならない強迫観念もあったりしますよね。

先日、ある中堅社員に「なんでそんなに多くの本を読めるんですか?」と聞かれました。なんて回答しようかと悩んだあげくこう伝えました。「自分としては、一所懸命読んでも、サラサラと読んでも、最終的に頭の中に残っているのは10〜20%程度なんです。それでいいんです。乱読ですから」。

多様性としての「乱読」。

だから個人的にはより多くの書籍に触れ合うようにしています。アマゾンやインターネットのレビューなどは気にせず、タイトル的に面白そうだなと思うとひとまずサラサラと読む。またはオーディオブックで「ながら読書」する。そして「もう一度」という本は、本当にもう一度読みます。

「乱読は意味が無い」と言われることもしばしばですが、自分としてはとても身体に合っています。Wikipediaには「多様性」についてこう書かれています。

多様性(たようせい、英: diversity)とは、「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在する」ことである。

Wikipedia「多様性」2023年7月18日 07:17(日本時間)

本の読み方など人それぞれで、正解も間違いも無いと思っています(正しい書籍の読み方の方、すみません)。それよりも長期間において継続して本と触れ合う時間を多く持てることのほうが、とても重要ではないかと個人的には感じます。目的が見つかるまで読書しないなんて勿体ないことです。

「継続」と「捨てる勇気」。

つい今しがたこの本を読み切りました(この場合「聴き切りました」が正解かも)。長期的視点で戦略を立てることと、戦略的な忍耐の大事さを学びました(これだけでは10%も満たないので再度聴きますけど)。余白を作り、集中して、信念を貫く。大事なのはやはり「継続する」ことなんですね。

それにしてもオーディオブック読み放題プランで音源ダウンロードばかりしているので、iPhoneストレージの残り容量がカツカツになっています。ロングゲームの一節では無いですけど「捨てる勇気」も時には大事ですね。でも「7つの習慣」と「一兆ドルコーチ」だけはどうしても削除できず(笑)。

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シン・人事人間が読むべき書籍と見るべき映画を是非教えてください!

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