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深掘りVtuberリゼ・ヘルエスタ研究(Lize Helesta)

以前Vtuberのリゼ・ヘルエスタを研究してみました。

こちらの記事です。

前回は話術についての考察でした。
長所として次の4点を挙げました。

1.話術が優れている
2.間がよい
3.声がよい
4.賢い(いろんな意味で)

彼女のドラゴンクエスト2(以下DQ2)の旅もいよいよ終盤を迎え、ついにロンダルキアの洞窟まで到着。次回が楽しみです。(しんどいんよ、この洞窟)

前置きが長くなりました。

今回は彼女の思考回路について考察してみたいと思います。

念のため、私はIT業界で仕事をする単なるおっさんです。

1.記憶力が優れている

これはDQ2のようなロールプレイングゲームをやっていくには大変重要な能力です。

時にはクリアまで何十時間も費やすタイプのゲームですから、様々なところにヒントが隠されています。

それを彼女は簡単に思い出します!

「あ!これって、〇〇の町の、××じゃない?」

みたいな感じで、ライブ中に記憶の紐を引っ張ることができるのです。

視聴者の多くはDQ2をクリア済みだと思います。

自分が苦労したところを、いとも簡単に思い出す彼女の記憶力に舌を巻くことは間違いいありません。

2.連想力が一段上

ゲーム内で発生する各種イベントと別のイベントを結び付けることができます。

例えばDQ2ではイヌが重要な役割をしています。

テパの町でうろついているイヌを見て、何かある!と連想するだけでなく、製作者の意図までをくみ取って動画内で言及しています。

そして姫イベントで使用したアイテムを再度使用できないかと考察する様子は、記憶力と連想力の融合だなと恐れ入りました。

テパに至るまでにイヌが2回重要な役割をしていることから、何かありそうと考えるところまでは、おそらくほとんどの方が可能です。

しかし、そこから別アイテムの想起まで至るところが秀逸。

3.想像力が高い

1.2.と関連するのですが、想像力も高いです。

これは次の行動を決める際に重要な要素です。

例えばテパの村で、あるアイテムの作成を依頼するのですが、その完成に時間がかかるので、また取りに来いといわれます。

すると彼女は即座に「宿に泊まってみよう」と考えるのです。

そこで他のゲームを引用し、リアルタイムで一日待たされた経験を思い起こし語ります。

それだけではなく、コメントから初代ファミコンではどうだったかの情報を拾い上げて紹介しています。たまたま目に留まったのではないでしょう。

恐らく、セーブ機能のなかった初代ファミコンではどのような仕組みを採用していたのだろうとの想像力があったからこそ、拾えたコメントではないでしょうか。

まとめ

だらだら書いてしまいましたが、やはりリゼ・ヘルエスタは賢いのである。

上に挙げた3点はゲーマーとしては必要な能力です。

翻って私たち実務の世界に思いを巡らせてみると、同じだといえるのです。

今はVtuberを仕事にしている彼女ですが、この先、別の仕事をしたとしても大きな成果を残すのではないかと思っています。




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