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知っておきたい!11月23日は新嘗祭

こんにちは。西村雅彦です。

今日、11月23日はなんの日かご存知ですか?
勤労感謝の日・・・間違いではないですが、本当は大切な日なのです。
ほら元のもと、エネルギーのもといえばあれ・・・お米!

そう11月23日は新嘗祭(にいなめさい)です!

~新嘗祭の由緒と沿革~
新嘗祭(にいなめさい)は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」は奉(たてまつ)ること意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。
(伊勢神宮ホームページより)

宮中や各地の神社で執り行われる五穀豊穣に感謝するお祭りのことなのです。
特に宮中では天皇陛下が自らお育てになられた新米などの新穀を奉るとともに、御自(おんみずか)らもその新穀をお召し上がりになります。

日本書紀によると、仁徳天皇四十年にも新嘗祭と記されています。
かなり古くから続く日本の儀式なのです。

お米づくりはいつから

このように新米の収穫を祝うという行事なのですが、なぜお米かというとそれは古事記の神話にさかのぼります。

その中で天照大神(アマテラスオオミカミ)が瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に天上から地上へ降臨させました。
これを「天孫降臨(てんそんこうりん)」といいます。

そのときに瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に授けて持たせたのが稲穂だったのです。なんとそれ以来ずっと日本では自然の恵みに感謝しながらずっと稲作をしてきたのですね。
日本の原風景といえば田んぼの風景がしっくりくるのは私だけでしょうか。

お米は自然の恵み

そのお米ができるまでにたくさんの方が関わっています。
そしてお米が育つには太陽や水など自然の恵みが必要です。

そして今年は地震、台風、大雨、猛暑と厳しい自然の猛威にさらされましたがそれでもなんとか収穫が全国でされてます。
そんなお米が食べられることに感謝し「いただきます」や「ごちそうさま」を言いたいものですね。

元氣の源はお米から!

また「 」は末広がりで八方に広がることも意味してるともいわれます。
お米・・・ごはんを食べると元になります。

そうエネルギーの源は「 氣 」なのです

海外旅行に行ったことのある方なら経験あるかもしれませんが、旅行の最後の方に無性にごはんが食べたくなりませんか?

私も海外旅行には行ったことありますが、旅行の最後の方は無性にごはんとみそ汁が恋しくなりました。
やはり我々日本人とお米は切っても切れない関係だとつくづく思います。

以上いかがでしたか、ハロウィンやボジョレヌーボ解禁も秋の風物詩としてもちろんいいですけど新嘗祭のことはぜひ知っておいて下さいね。

そして今年は平成最後の新嘗祭でもあります。

最後に新嘗祭の本日が素敵な1日でありますように。

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