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BiSHにはまりました。

アイドルにはまっています。

でんぱ組inc. の次にきたのはBiSHでした。

女の子6人組の「楽器を持たないパンクバンド」

プロデューサーの渡辺淳之介さんが手がける、ロックな女の子たちです。

(出典:model press https://mdpr.jp/interview/detail/1731547)

アツい想いという"アブラ"が乗っている

アイドルを推す理由の大半は「可愛い」「愛らしい」「応援したい」

一方でBiSHの音楽は、とにかく「アツい」。

熱量と歌唱力を併せ持つアイドル

昨年11月に日比谷野外音楽堂で行われたツアーファイナル、代表曲「オーケストラ」の終盤にて、ファンが用意していたペンライトを一斉に光らせるシーン。

動画では4'20"頃なのですが、歌っているアイナ氏の目も潤んでいるくらい、彼女らにとっては熱い想いをもって歌っていました。

(東京で2000人規模のワンマンを達成することは彼女らにとって、大きな節目かつ長く目標にしていたライブであったからです。また、ファンからのサプライズで一斉に隠し持っていたペンライトを点灯させたことに感動したとのエピソードも。)


そのアツい想いは、横浜アリーナワンマン公演でもびしびしと伝わってきました。

2018年5月22日水曜日

BiSH "TO THE END"公演 @横浜アリーナ

初の大型アリーナでワンマンというメモリアルな日。武道館を目指して活動を続けてきた彼女らにとっては念願のステージだったと思います。そんな感慨深い日の公演を見ることができて、私はとても幸せに思いました。

彼女らの「音楽と向き合い」「ファンと向き合う」姿勢に感動しました。


個々が上質な"ネタ"である

なにがいいって、それぞれのキャラが自由にアイドルしている点です。

例えばリンリンはBiSHの"無口担当"であり、テレビやラジオのメディアでは多くを語りません。

一方で、オフショットでは自由にはっちゃけていますし、ライブではシャウトをよく披露します。楽屋ではアユニ・Dと戯れあったりも。

(無口担当、リンリン)

アイナ・ジ・エンドはその個性的な歌声とダンスのセンスにより、チームのパフォーマンス上では圧倒的な牽引役です。

一方でオフショットでは無邪気な笑顔と愛らしいキャラクターを発揮しています。

(おくりびと担当、アイナ・ジ・エンド)

この自由さと屈託のなさが、個々に惹きつける魅力を生み出していることは容易に想像がつくでしょう。


「応援したくなる」を体現

正直アイドルのライブは初めてで、ノリについていけるか、フリにもルールがあるのではないかと多少心配もしていました。


それがいい意味で、その通りでした。

各曲での観客の振りが決まっていて、コールがあります。(歌うパートごとにその人の名前を呼ぶなど。)

これは他のアイドルでも同じですが、それらを完璧に把握している「歴の長い」ファンは、ステージ上の彼女らの応援に熱中しています。

私も見よう見まねで参加しました。


ときにヘドバン、ジャンプ、同じ振り付けで手を振るなど全身で音楽を楽しむことができます。

彼女らには「応援したくなる」「同じ目線」があるように感じました。

(ついつい手を振り上げたくなった)


大事なのは「いかに同じ人間として見てもらうか」

これが「いかにファンを増やすか」の答えだと思っています。


共感、応援、サポート、懇求、悲願、達成、、、

同じ人間である以上、いろんなイベントがその活動内では起こります。

そのそれぞれにおいて、同じ人間としていかに感情移入して見てもらうか、が大きなテーマであると感じました。

どれだけの大物になろうとも、どれだけのビッグなサポーターが応援してくれようとも、決して見上げたり見上げられたりすることなく、

対等に応援してくれる人に感謝し、価値を提供する。


そんな姿を彼女らは体現しているのではないか、

だからこそついつい手を振り上げて「頑張れ、いい曲を届けてくれてありがとう、もっと歌ってくれ、」などとメッセージを伝えたくなり、身体が動いてしまったのかもしれない。

そんなことを考えてしまいました。


これからも応援しています

とても楽しいライブでした、毎度の新曲も楽しみにしています。

全力でRockを体現してください、ほかのアイドルにはできないようなチャレンジも沢山してください。


まずは12/22の幕張公演の成功を祈って。





お読みいただきありがとうございます。うれしいです。