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【紹介記事】芦田さんvol.1

今日は、私が現在お世話になっている芦田さんの紹介記事を投稿しようと思います。

ただ、今回載せる記事は、前回私が浜中町にいた時に執筆したものに少し手を加えたものです。

vol.1としている理由はそこです。笑

別々の生活をしながら私がこう!だと思った芦田さんと、一緒に仕事をさせていただいて感じている芦田さんはこんな人!というのを比較できたら面白いかなあと。笑

私とひろたか別々に芦田さんの紹介記事書いてみるのも、面白いかなあ、とかとか。

ということで、vol1、始まり始まり〜。

世界を旅したのちにたどり着いた浜中町

芦田さんは大阪府出身。小さい頃から自由奔放な性格で、常に新しい刺激を求めて活発な子供だったといいます。バイクが好きだったこともあり、将来は整備士になろうという目標を掲げ、短期大学を卒業します。

ただ、「卒業してからすぐには就職したくない!」と考えていた芦田さん、大学卒業後の21歳の時、ワーキングホリデーでオーストラリアに約一ヶ月間の旅に出かけます。

初めての一人海外旅だったオーストラリア滞在。飛行機のトランジット中も2時間ほど身動きが取れないほどの不安にかられていたそうです。(笑)到着後も、英語がほとんどわからなかったため、とりあえず他のバックパッカーの動きをみながら彼らの後に続き。

当時、オーストラリアには滞在中の日本人を見かけることも多かったようで「せっかく来たのだから」と日本人がいなさそうなところはいないか、と探して辿り着いたのがある牧場だった、と言います。

カウボーイハットに革のブーツ。昼からビール。(笑)広大な大地で乗馬。そんな姿に憧れを抱いていた芦田さんは、実際に馬を目の前にし、その魅力に取り憑かれます。

そしてこのオーストラリア滞在時に、運命の出会いがありました。同じ時期にたまたまオーストラリアに滞在していた日本人女性。目の前から歩いて来た”その女性”のオーラに圧巻されたといいます。実はこの女性が今の芦田さんの奥様。「日本に戻ったら再会しよう」そう約束して、先に芦田さんが出国したそうです。

オーストラリア滞在の後はマレーシア、タイにそれぞれ一ヶ月。一度日本に戻ってからまた中国、モンゴルとアジアの国々を転々とし、日本に再び戻って来たのは23歳の時。

そして、オーストラリアで出会った今の奥様と再会を果たし、”馬を飼う”夢を叶えるべく、一緒に北海道へ移住することを決意します。

「馬」を追い求めて

「馬がいるのは北海道だろう」

という期待を抱いて、当時、移住をサポートするWebサイトや施設がなかったため、北海道の求人中のユースホステル、安宿にひたすら電話をかけ探し続けたそうです。

ここで、少しお気付きのかたもいらっしゃるかもしれませんね。(笑)

馬=牧場・・・・?

電話をかけ続けてたどり着いた浜中町のとある牧場。牧場なら馬に出会えること間違いない!理想の場所を見つけたと胸を高鳴らせながら向かった浜中町。そこで出会ったのはたくさんの”牛”。

「なぜ馬がいないのだ・・・・。」

焦る芦田さん。この勘違いを笑う牧場主。(笑)しかし、そのまま牧場に残ることを決意。

浜中町に来てから3年後の1999年、ついに就農します。

自分が見ている景色を多くの人に届けたい

浜中町で酪農家として活動を始めた芦田さん。追い求めていた馬ではなかったけれど、牛の世話を始め「感情ある動物と心通わせること」の魅力にどっぷりハマったといいます。そして、酪農作業に慣れてきた頃、趣味でカヌーを始めました。

当時はまだ、宿泊業をやりながらカヌーツアーも、という個人事業主さんが浜中町には多かったため、カヌーガイドをメインに浜中町を案内する人がいませんでした。趣味で始めたカヌーとはいえ、日々変わる景色と感じる雄大な浜中の自然、この魅力をもっと多くの人に届けたいという想いで酪農作業の空き時間にお客様をもてなすことを決意します。

そして、始まったのが「あしやんカヌー」。

「あしやんカヌー」のコンセプトは「冒険と挑戦」です。芦田さんらしい・・・・!(笑)

カヌーを通じて、霧多布湿原の中で自然と溶け合い”無”になってほしい

と語る芦田さん。しかし、それだけではなく、カヌーを通じてお客様には何かを”達成する”ことの楽しさを体験してほしい、と言います。

霧多布湿原という非日常空間で、その日に何に出会えるかわからない、どんな景色が見れるかわからない、どんな動物の鳴き声が聞こえてくるかわからない、そんなドキドキ感とワクワク感。

お客様には主体的にツアーを楽しんでもらいたい、とは言いつつも、芦田さんが一番大切にしているのは「お客様目線」です。

限られた時間の中で、どれだけお客様の好みや興味に合わせて楽しませることができるか。人の気持ちを”察する”能力に長けた芦田さんは、自分が納得した時間と体験をお客様に提供できるか、その価値を相違なく共有できたか。ツアー前もツアー後も常に反省し続け、日々浜中町の知識はもちろんのこと、ガイドとしても勉強に励む日々を送っておられます。

霧多布湿原でのカヌーの魅力は何と言っても「森から海までの近さ」。

森から海までの距離は約6km。

全国的にも珍しい、この”コンパクト”な自然をまるごと感じられるのが霧多布湿原カヌーならではの楽しみです。

さらに、釧路川をはじめとした道東でもカヌーは盛んになってきていますが、浜中町のカヌーはまだまだマイナー。だからこそ、プライベートな空間でゆっくりと何にも邪魔されない”無”の空間で自然を体感することができます。

さらなる高みを目指して

芦田さんは浜中町に移住して20年ほど経ちますが、いまだに強い関西弁が抜けません。(笑)

目立ちたがり屋だけどシャイ。

人見知りしなさそうに見えて意外と緊張しい。(笑)

「今まで生きてきた中での現在の気持ちは、冒険と挑戦。今思えば幼少の頃から常にそうでした。

そしてこれからも何かを追い続け追いつき追い越す計画があります。

人生自体が冒険であり、達成出来るよう挑み続けています。」

プライベートでは会話の最後に「ま、知らんけどな!(笑)」なーんて突き放すようなフレーズをつけちゃう芦田さん。けれど常に周囲に気を使い、世話好きで、場の盛り上げ役に徹する芦田さんからはその言葉からさえも、義理人情の深さゆえの優しさが伝わってきます。

子供から大人まで、浜中町の人から好かれる人気者。

もともと観光業には興味がなかった。

霧多布という手付かずの大地を”魅せて”いくこと、

浜中町民としてもっと多くの人にこの大地の良さを知ってほしい。

”霧多布”というフィールドはまだ僕の中ではファーストステップです。

更なるワクワク感を届けられるよう、次のステップに今足を踏み入れようとしています。

常に「冒険」と「挑戦」を続ける芦田さん、今後の活躍にも期待です!

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北海道厚岸郡浜中町に存在していた「ムツゴロウ動物王国」を開拓すべく、お手伝いとして2019年の夏に、一ヶ月間シェアハウスをしながら奮闘した23歳男女2名による活動日誌。毎日ぼちぼち更新していきます。チーム名が「masagoro」。アイコンのわんちゃんは「えっちゃん」です。