創業10周年を迎えて
うまれたときの純粋な思い
2013年7月18日、僕を産んでくれた母の誕生日に、
株式会社ココロイロ (現株式会社エイチ) は生まれ、
そこから10年が経ちました。
起業家としては13年の歩みになります。
一度、26歳で大勝負の起業をして、その厳しさに圧倒されて、
匙を投げようとした空白の１年。
教師になるために通信大学に通いながら、合間の時間でベビー用品レンタルサイトbabyrentaを立ち上げて、これなら生きていく糧は稼げる。うまくいくはずと二足の草鞋で勤しんでいました。
楽々な1年を過ごしていた僕は、
それを、10年前の、この日に、このタイミングで、
もう、自分に嘘をつくのはやめよう。
僕は、もう一度やりたいんだと、
２回目の第一歩目を踏み出した
安全地帯から評論するのはやめて、僕は自分の人生を主人公として生きるんだという誓いと共に歩き出したんだ。
ココロイロという名前は、僕がまだ大学生だった時に、
「日本人はなんでこんな黒とか紺とかの服ばっかり着て、人と合わせようとするのか。世界に60億人いるんだったら、60億色のTシャツを着て、個性豊かに自分らしくあってほしい。」という思いからスタートしました。
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以下、自分との対話を通じて、深く入っていってみようと思います。
当時のビジョンボード
当時は、資本主義のあり方、大量生産・大量広告・大量消費のあり方、個性を失わせてしまう"お金というモノサシの力"、そんなものに、"怒り"に似たようなものを感じていたよね。
それは、そのまま、自分への怒りでもあった。
「僕は、僕らしくありたい。」という純粋な欲求の裏返しだった。
「全ての商流をレンタルに変えて、資本主義をぶっ壊す。お金を無力化させたうえで個性が生きる社会を創るんだ！循環型社会を創る！」という熱だけで突き進んでいたよね。
土日もずっと顧客対応をする日々がやっと落ち着いて、事業らしくなってきて、ベビー用品レンタルの市場では、存在感ある事業が形成されつつあり、
”モノ”だけではなく、"空間"と"時間"を取り込みに行く事業として別会社として株式会社エイチは、兄弟会社として産声をあげました。
そして、「全領域のECをレンタルにしてやるんだ」という熱量で
資本業務提携などしながら、次々と事業を作っていったよね。
いろんな失敗もした。
勢いでやった事業はほとんどうまくいかなかった。
そして、ふと立ち止まった時に、思ったんだよね。
「あれ？事業いっぱい作って売上上げるのはいいけど、忙しくなるだけで、社会は1ミリも変わっていない・・・」
「このまま100個の事業を作ったとして、利益がものすごくでる事業体ができたとして、それがやりたかったことなんだっけ？」
そんな時に、大型連鎖倒産の波が降りかかってきて、、、
倉庫オーナーの海外逃走劇、大きな債権倒れ、、、
毎日１点ずつ商品を探しては再梱包して配送。誤送クレームの嵐
事業は順調なのに、外的な要因で倒産しそうになって、
「ここで、こんな形で、この事業を死なせてたまるか！」と思って、
毎日倉庫に行き詰めて、レンタル事業の立て直しに奔走しているうちに、
他の事業や仲間へ気が回らなくなって大変なことにもなったよね。
このままではダメだと思って、事業統合・合併・事業売却を経て、
AI x コンシェルジュに機能を集中させることに決めて、
今のエイチに至っています。
駆け抜けた10年は1ミリも順風満帆にはいかなかった
10年間、たくさんの事業を創り、多くの仲間と出会い、別れ、
数えきれないほどの失敗と苦難、そして喜びがありました。
日々やってくる波瀾万丈の波、毎年のようにやってくる天変地異のような事態を乗り越えるために、必死に歯を食いしばって寝る間も惜しんで、考え、考え、行動して、背伸びや大ボラなんかも吹きまくって、なりふり構わず世界を変えて良くしていきたいという熱だけで前に突き進んだ10年だったね。
コロナが起きた時なんかは、もう終わったと思った。
資金調達間際だったから、全ての話がぶっ飛んで、売上も決まっていた大型案件も全部ぶっ飛んで、、、
毎日１分もないくらいに顧客対応を夜中までやっていた日々が、一瞬にしてキャンセルコールの嵐となり、それが過ぎたら「シーン・・・」となりました。
「さぁ、どうしようか・・・次の生きる道を考えよう。」
とかいっている間に、
「この事業はコロナ直撃、もうダメだ、、、」
と多くの仲間が去っていきました。
絶体絶命のピンチになって、もう本当にもう、辞めてしまおうかと思ったときに、むくむくと心の中にでてきた言葉は、
「それでもやっぱり、世界を変える事業を創って、死にたい。」
っていう気持ちだった。
「第二創業だ！GAFAを超える会社を作るぞ！！」
と一緒に集まってくれた仲間と再起を図って、プロダクトを作って、時に一緒に抱き合いながら喜び、時に喧嘩し、時に深く傷つけてしまったこともあったね。
そんなことをやっている間に、
すでに39歳になってしまって、
30代、3650日、全力で、1ミリも妥協することなく、
最も人生で"エネルギーある時間"を賭けたことになります。
それでも駆り立てるもの
今、ここまで走ってきて、
毎日のようにしんどいなぁと思うことが起きて、、、
いつだって匙を投げてしまいたくなるのに、、、
それでも、結局ここまで走ってきたもの、駆り立てる原動力は何なのか。
それでも、楽しかった瞬間はどんなときだったっけ？
純粋に"みんなで挑戦"していることが楽しい。
仲間と飲みながら話して、バカみたいに笑っているのが楽しい。
無邪気に"自分らしく"いられれば、それこそが幸せ
結局のところ、
あらゆる苦難の道も、何かを僕に気づかせてくれるきっかけになった。
そうやって今ある毎日を諦めて、違う人生を生きたいか。
人生どれだけ頑張っていたとしてもいつ死ぬかわからない。
そして、人生は１度きり
いくら世界をよくしたいと本気で考えてやっても批判・非難は免れない
そんな原理原則なんて、十分に分かっている先輩たちが、それでも歯を食いしばって頑張ってくれているおかげで今の自分があるのに、自分だけが自分の「楽」のために逃げてしまうわけにはいかないとも思う。
だって僕は、あの時、10年前、「楽」な場所からの批判をしないと誓った。
そして、僕はいつだって「自分らしくあるための挑戦」を諦めたくない。
これからの10年は絶対的笑顔で生き切る
これまでの10年も、これからの10年も、
「世界に60億人いるんだったら、60億色のTシャツを着て、個性豊かに自分らしくあってほしい。」という原点は何もかわらない。
何度も何度もビジョンを書き直して考えても、
結局はそこに行き着くことになってしまうんだよね。
そして、いろんな会社や人の志をみてみても、同じようなことを言っている人がたくさんいる。
10年前はそんなこと言おうものなら「変わった人、、、」と思われていた。
だから、世の中は確実に10年前からそちらの方に流れていて、その流れは日に日に強くなっているんだよね。
それなのに、僕自身は毎日「自分らしくあるための挑戦」はしていたとして、本当に「自分らしく」いれているのか？って。
直近、大好きな友達との飲み会で、
ゲラゲラ笑って、くだらないことばかり話していたときに、
数多くの、愛ある、信頼しまくっている友達から
「お前さ、まさ！その感じさ、会社でちゃんと出してんの？」ってぶつかって言ってきてくれて、「あ、出せてない。」って思ったの。
「お前がさ、自分らしくあるために、自分の会社作って、リスク取ってさ、「自分らしくあろうぜ」なんていうさ、ビジョン掲げてやってんのにさ、自分が自分を出せてないってあり得ないからさ、ちゃんとしろよな。」
って言葉が胸に突き刺さりまくった。。
「何だよ、それ、、、、」って焦ったよ。
この10年で学んだことは、究極一言で言えば、
何かを否定したりしても、物事は何も変わらないこと。
いってしまえば、僕にある武器は本当にこれしかない。
① 個性豊かに自分らしくあってほしいという強い思い
② 数々の失敗から得た経験
③ 絶対的な笑顔
④ 絶対的な運のよさ
⑤ すっごく素敵な仲間、支えてくれる仲間たち 😭
僕が持っているものは、これしかない。
むしろ、こんなにもある。
なのに、忙しさにかまけて
無邪気で笑顔でいることを最近忘れてた。
仲間に感謝して、甘えたり一緒に楽しむのを忘れてた。
人生一度きりなんだから、自分の人生なんだから、
絶対的に笑顔で、好きなことをやればいい。好きなようにやればいい。
そして、やるなら、圧倒的な熱量で推し進めればいい。
これからの10年は、絶対的に笑顔で生き切る。
60億色のTシャツに身を包んだ60億人の人間が笑顔でいられる未来を創る
ニコニコ笑って、11年目のスタートの1日目を踏みだそう。
全てはうまくいく。全ては循環していく。
偉大なことを成し遂げよう。
毎日を楽しもう。今日も明日も明後日も。
叡知AI AssistはGAFAを超える偉大な事業になります。
何かを話しかければ、あなたの望みを叶えてくれる"BtoB Siri"。
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話しかけるだけでなんでも望みをなめらかに叶えてくれる。
あんなこといいな、できたらいいな、
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L プロダクトのビジョンと機能設計・要件定義・プロジェクトマネジメントについて、経営戦略に沿って進めてくれる方
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L エイチくんを顧客にアピールして広げてくれるアンバサダー
（顧客思いで、聞き上手で、お客さんの課題を引き出して解決できる多動な方、行動、行動、行動！）
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L 困っているお客さんに提案を返し、サポートしながら、お客様の課題を解決するサポーター（お客様のニーズを察知し、気の利いた提案ができ、聞き上手で、仕事が丁寧かつ迅速な方）
◯ エンジニア
L 世界を変えるプロダクトを作ってくれる方（プロダクト・技術愛があり、一緒にこのプロダクトを作りたいと思う方）
## 必須スキル
・Webアプリケーション開発経験
・ユーザーヒアリング、システム設計、企画、開発の一連の開発プロセスの経験## 求める人物像
・エイチのミッション・ビジョン・バリューに共感できる方
・ユーザーの課題解決を言語などよりも優先して考えられる人
・プロダクトと事業の両方に熱意を持ち、柔軟に自分で考え自走できる人
・技術に関して継続的に学習をしている方## 使用ツール・言語等
・ フロントエンド：Nuxt.js, Next.js
・バックエンド：Golang(Echo)
技術選定など一緒に行いたいです。## エンジニアとしてエイチで働く魅力
企画・仕様決定・設計・運用のすべてに関与できます
事業を生み出し、新しい技術やツールを自らの手で選定・使用できます。
詳細は、こちらにご連絡ください！
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