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専門性を磨く3つの秘訣:人・本・現場

作曲家で大学教員の小松正史です。今日は、専門性を高める方法について、ちょっとお話ししたいと思います。実は、これって意外と簡単なんです。でも、同時にとても奥が深い。私の30年以上の経験から得た秘訣を公開します。専門性の世界を探検してみましょう!


専門家への道:人との出会いが鍵

まず、専門性を高める第一歩は「人」なんです。これは昔も今も変わりません。専門家に会って、その分野の全体像、いわば地図みたいなものを教えてもらうんです。ネットにも載っていない、素人には見えない世界が広がっているんですよ。

でも、注意が必要です。専門家は忙しいし、簡単には知恵を分けてくれません。だから、上手にアプローチすることが大切です。相手への最大のリスペクトが必要なんです。質問ばかりしても教えてくれないところが、人相手の難しいところですね。今はネットで専門家を見つけやすくなりましたが、それでも実際に会って話を聞くのが一番です。

知識の宝庫:100冊の本、100本の論文

次は「本」です。先人たちの知恵が詰まった宝庫ですよね。でも、ただ読むだけじゃダメなんです。大切なのは量なんです。1冊や2冊じゃ全然足りません。100冊の本、100本の論文、これぐらいの覚悟で取り組まないとモノになりません。読み方についてはコツがあるんですが、それはまたの機会に。

最近では、ネットの記事をちょっと読んだだけで分かった気になっちゃう人がいますが、それだけでは雑学レベル止まりです。専門性を高めるなら、もっと深く掘り下げる必要があります。まずは手軽なところのGoogle ScholarやCiNiiなどのデータベースを使って、幅広く情報を集めましょう。

現場こそが真の学び:五感で感じる専門性

最後は「現場」です。これが一番大切。本で学んだことを実際に見て、聞いて、感じる。そうすることで、知識が生きた知恵に変わるんです。つまり、フィールドワークの有用性ですね。現場主義ともいいます。そればかりではダメですが。。。

例えば、私の専門の音楽や音響の分野なら、街に出て実際に音を聞いてみる。今も雨の音が聞こえていますが、こういった環境音も大切な研究対象なんです。

また、学会に参加するのも重要です。最新の研究を知り、他の専門家と意見を交わす。これは本やネットでは得られない貴重な経験です。

でも、これらは一朝一夕にはできません。5年、10年と続けていく中で、自分なりの知見を他者が見えるカタチでアウトプットを続けていく。そして気づけば、専門家として認められるようになるんです。大切なのは、その分野が好きで楽しいと思えること。そうすれば、知らず知らずのうちに専門性が高まっていくんです。

みなさんも、自分の好きな分野で、人に会い、本を読み、現場に行く。この3つを意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。きっと、新しい世界が開けると思いますよ。

それでは、今日も音の良い1日をお過ごしください!

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