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SDGs~小さなことからコツコツと~37

10月8日(土)は北九州市立大学へ。
「教育現場における SOGI多様性推進セミナー~学校現場からの実践報告~」に参加しました。

北九州市

北九州市は、平成29年度(第1回)「ジャパンSDGsアワード」特別賞(パートナーシップ賞)を受賞

小倉駅はSDGsモードで華やか(^'^)
北九州市SDGs未来都市

北九州市立大学

国東高校時代、生徒が何人か進学した記憶が蘇る。

3つのビジョンがステキだった^^
地球と歩む
環境を育む 
世界(地球)とつながる

教育現場における SOGI多様性推進セミナー

セミナー等に参加する度、自分の中に潜んでいるいろんなバイアスや偏見に気づかされる。
学校現場の実践報告を聞くのは今回がおそらく初めて。
今回もいろんな気づきが!

ROSEさん。
パートナーにカミングアウトをした時の話が印象的だった。
その話は「北九州人図鑑」の中でも語られているので、ぜひ、ご覧ください。

制服の話は、この記事を思い出した。

選択制にすればいい、だけの話ではない。

下関市いのちの日

今回のすべての実践事例に関わっていた小野アンリさん。

指導案等を無料提供しています^^


授業実践を行った学校の子どもたちの感想がステキだった。

お互いの「ふつう」を大事にする。

資料として文部科学省の通達もいただいた。
懐かしい坪田課長の名前が!
性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について


アンリさんから、頭髪の性別別の規定は非常に深刻と。
確かに制服は変わっても頭髪問題にはなかなかたどり着いていない感が…。
実践発表をしてくださった学校の中には、すでに校則の頭髪のルール(性別別)をなくした学校が!!すごい。
校則を変えるのはなかなかハードルが高いけど、時代に合わせてどんどん変えて欲しい。最終的には管理職次第だろうけど…。

運動会の問題も話題になった。
現実問題として、九州ってまだまだこんな考えの人が多いよなと改めて感じる発言だった。

女子(とされる子どもたち)と混ざって男子(とされる子どもたち)が走っている時に、男子(とされる子ども)が負けたときのバッシングがひどい。
男なのに女に負けるとはなんや」とか言われて、男子がかわいそうだから分けるという学校があった。いろんな意味で深刻
男性が(スポーツが)優れていて、女性が劣っているという価値観は何も子どものためにならない。

いない→見えていないだけ→いる

誰もが安心して暮らせる社会を目指して、一人一人がアクションを起こすことが大切!!

微力だけど無力じゃない、と信じて。