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タイムマシンは実現しない

こんにちは
今日は以前ブログに書いたネタを少し編集して載せようと思います。

早速本題ですが、皆さんはタイムマシンを信じますか?小さい頃にドラえもんを見ていた方なら一度はタイムマシンに憧れたことがあるでしょう。
「昔、大失敗したときに戻って過去をやり直したい。」とか、「未来に行ってみて地球がどうなってるのか確認してみたい。」とか、多くの方たちが考えたことがあると思います。

ですが、今日はタイムマシンは不可能なんじゃないかと思った話です。こんなことを思ったきっかけはある日、さらば青春の光のコントを見ていた時です。



そのコントは、ある日タイムマシン研究をしていた教授のもとにタイムマシンに乗って52万年後の未来から1人の男がやってきます。その男が言うにはその教授の論文のせいでタイムマシンの開発が48万年遅れたと。

このコントを見たときおもしろくて笑っていたのですが、すぐにタイムマシンはできないんだなということも考えてしまいました。

なぜなら、もし仮に52万年後にタイムマシンがあるとしましょう。それならば、普通 昔に遡りタイムマシンの技術を提供しすぐにでも開発させるはずです。そして、52万年後までに起こっているであろう深刻な問題に早めに手を打つようその当時の人々に促すはずです。

あるいは、このコントの教授のように未来を知った現代人というのが未来に向けての行動をとってしまうはずです。この教授なら、発表した論文を取りやめ、未来人に聞いたタイムマシンの作り方を新しく論文として発表するでしょう。

そして、未来人がタイムマシンに乗ってやってきた″今″が仮に2019年だとします。だとしたら2019年の人々は彼らの問題も解決するために第二次大戦中に戻り戦争を未然に防いだり、江戸時代に戻り鎖国をやめさせ外国と交流させることでしょう。これは日本人のケースですが当然世界的な動きになるでしょう。

そんなことを繰り返していくとどうなるか。

人類の誕生、あるいはこの世界の誕生まで遡っていくはずです。

ということはです、どういうことが言えるか。

そう、今の時代にもタイムマシンがなければならないことになります。

しかし残念ながら私の知るところではタイムマシンはまだありません。

まだないということは、これから先にも後にもこの時間軸ではタイムマシンが発明されるということはないということです。

仮に過去には戻ってはならない、など厳しいルールが存在していたらこの限りではありませんが、それを何人いるかわからない未来人が全員守っているとも考えにくいでしょう。
また、一度未来人を見てしまったすべての現代人が周りの人に言いふらさないと考えるのも難しいでしょう。

Future is right there.

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