見出し画像

家の省エネ創エネについて


こんにちは、masaccoです。
暮らしたい「我が家」について、気負わず考えてゆきます。
先週、夫が建築関係のプロ向けセミナーに参加。
タイトルは「住宅省エネルギー設計者講習会」。
暮らしの中のエネルギーは、最近、気になっているテーマ。
(去年の夏、ECODIARY.JP(http://ecodiary.jp)というサイトも始めました。)
家づくりにおける省エネの話だとしたら・・・
「我が家」の参考になりそう。

私「セミナー、どうだった?」

夫「うん、まあ、実務レベルの内容がメイン。設計時の断熱性能の計算の仕方とかね。」

私「うへー、疲れそう、、で、何でこのタイミング?」

夫「ようは法改正対応。平成28年省エネ基準って言うの。今は住宅は免除されてるんだけど、2020年までに適合義務化されるから。」

私「そうなんだ。そういえば、経産省が2030年までにZEHの戸数目標を掲げているけど、そういうのも関係ありそう。」
(経済産業省http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/によると、住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標を設定しています。)

私「あ、この図!(夫がパラパラとみていたテキストをみて)ZEHについて調べていた時にみた図に似てる。確か、壁を高気密・高断熱にして暖房とかのエネルギー消費を減らしつつ、太陽光発電と蓄電池でエネルギーをつくる家にしよう、という話やんね。」

夫「関連する話だね。平成28年省エネ基準の目標は、ZEHよりは下だと思うけど。」

夫「空調とか照明とかの設備の省エネも評価するんだよ。これを独立行政法人がつくったプログラムでおこなうんだけど、設備メーカーが入力すべき情報を明示していない材料は選びにくくなるかも。例えば、海外メーカーの輸入ものとかね。」

私「ふーん。やることが増えて設計が大変になるねー。」

夫によると、この仕様にすれば細かい計算を省略することが出来ます、というざっくりな方法もあるらしい。建築設計においては、割とそういうのは珍しくないそう。でも、自由度や選択肢が大幅に減るとのこと。

夫「あと、法改正前の仕様の家は、法改正後に売りにくくなったりするかも。」

私「おー。なりそう。じゃあ、お客さんにも新しい省エネ設計の家を提案することになるね。」

夫「実は最近、省エネ設計ソフトを導入したから、それにセミナーでもらった例題の家のデータを入力してみてみようかと。ソフトを使う練習にもなるしね。」

私「いいね!省エネ設計とそうじゃない設計とどの辺が変わるのか比較することも出来るかもね。」

私は、ECODIARYを始めるに至った理由のひとつに、最初、エネルギーは見えないので心地よい空間づくりとはあまり関係ないように思っていたのが、知っていくうちに、それが関係してくると感じたから。

夫が私に読んでみたら?と勧めてきた基本編みたいなテキスト。
読んでみようと思います。

***

◎ヘッダー写真
スマホの充電をしたくて自作した太陽光発電。
ほぼ0%から満充電になるまでの時間は、晴天であれば2時間弱。
電子工作初心者の私でも、一度やってみると、かなり理解が深まりました。
部品はAmazonでそろうし、ハンダ付けの必要のない部品を選べば手軽で簡単。作り方など詳しくはECODIRY.JP(http://ecodiary.jp/2017/08/23/dcworld05/)に掲載。


サポートして頂けると(生活面で)大変助かります。よろしくお願いします。m(_ _)m