Masaki Kawamura

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Masaki Kawamura

旭合同法律事務所、株式会社キッズライン出向←第74期司法修習生←株式会社Asiro(株式会社trient出向インターン) PMILegalCommunity、CLO協会 リスティング広告運用、SEO記事、SNSマーケティング 数理法務、Fintech、宇宙、ビッグデータなど

マガジン

  • 令和2年司法試験 再現答案集

    順位 300~350位 点数 978点 論文 480点 憲法 A 行政法 A 民法 A 商法 D 民訴 A 刑法 A 刑訴 A 系別の点数は、公開いたしません。

  • 平成30年司法試験予備試験 口述再現

    118点で不合格でした。予想は、民事60,刑事58です。なお、口述式試験は、例年119点がボーダーです。 コメント等の詳細は、それぞれの記事に記載しております。

  • 令和元年司法試験予備試験 口述再現

    119点合格です。内訳は、わからないので予想にすぎませんが、民事60刑事59です。

  • 平成30年司法試験予備試験 再現答案集

    平成30年司法試験予備試験の再現答案集です。論文試験は合格してます。 順位:92 点数:277点(小数点以下省略) 口述試験で不合格となったため、最終合格ではありません。 予備試験は、この年が初受験でした。 各科目、当時の再現答案作成時のコメントもしくは記事作成時点での振り返りとともに、順位ランクを掲載しています。 なお、一般教養は、Dランクでした。

  • 令和元年司法試験予備試験 再現答案集

    令和元年予備試験再現答案集です。最終合格しております。 順位:313位 総合点数:243点くらい 各科目、コメントと当時現場で考えていたこと、順位ランクを掲載しています。 ちなみに、一般教養は、F評価でした。

最近の記事

弁護士になりました!でも弁護士っぽくなりたくありません!

先日無事に司法研修所の最後の試験(業界的には二回試験)に合格し、弁護士になりました!! ここまで支えてくれた僕のパートナー、家族、友人・知人、そして恩師に、一人ひとり感謝を伝えたいです。 今日から、早速、執務開始しております。 足元固めといったところになります。 法律事務所は、名古屋市の旭合同法律事務所に在籍します。 もっとも、自身の希望で、株式会社キッズライン(東京都、六本木)のコーポレート部・安全管理部に出向し、同社で法務部員として勤務することになります。 いずれも

    • 独立社外取締役とは?

      社外取締役とは何か、独立性と社外性はどのように違うのか 独立社外取締役の背景、役割、報酬などを徹底解説しました。 ご笑覧ください。

      • CGCと社外取締役

        コーポレートガバナンスコードの改訂と社外取締役の位置付けなどについて、解説記事を執筆しました。 ご笑覧ください。

        • アフィリエイトは時代遅れ?①

          アフィリエイトという言葉は、もう10年くらい前のもので、一回り時代遅れに感じることがある。 しかし、アフィリエイト単体で見ればそうかもしれないが、その範疇に囚われないのであれば、まだまだ先端的な意味合いを持ちうると考えている。 アフィリエイトとはまず、アフィリエイトというものを説明しておかなければならない。 アフィリエイトとは、「ネット広告の課金方式の一つで、Webページやメールマガジンなどの広告媒体から広告主のWebサイトなどへリンクを張り、閲覧者がそのリンクを経由し

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        マガジン

        • 令和2年司法試験 再現答案集
          9本
        • 平成30年司法試験予備試験 口述再現
          2本
        • 令和元年司法試験予備試験 口述再現
          2本
        • 平成30年司法試験予備試験 再現答案集
          9本
        • 令和元年司法試験予備試験 再現答案集
          9本

        記事

          SEOってなーに?

          司法試験受験後、人材紹介のIT系ベンチャー企業でインターンをしていた。現在も、司法修習の傍ら、業務委託の形で継続している。 特に、SEOコンテンツ記事作成の業務は、ストラテジックかつシステマティックで面白い。 そもそも、SEOを知っている人は、どのくらいいるだろうか。今や巷でDXという言葉が浸透していて、ITやデジタル業界の言語を一般人が使うこともも日常茶飯事だ。 なので、どっかで何となく、聞いたことがあるという人もいるだろう。 SEOとはSEOは、Search Engi

          SEOってなーに?

          令和元年予備試験 口述再現(刑事)

          こっちは、ちょいミスってます。59点だったと思います。

          令和元年予備試験 口述再現(刑事)

          令和元年予備試験 口述再現(民事)

          たぶん、民事の方が点数高いです。おそらく60点。

          令和元年予備試験 口述再現(民事)

          平成30年予備試験 口述再現(刑事)

          こっちが、やらかしている方です。おそらく58点です。 何をやらかしているのか。泥船に乗せられて混乱しているところです。そこから取り乱して挽回できなかったのが、敗因であると考えています。 ぜひ、反面教師にして頂ければ幸いです。 【テーマ】 窃盗罪,自救行為,恐喝罪,適法な権利行使と恐喝,伝聞と非伝聞の区別,共犯者の公判廷における自白に関する問題,予断排除原則,伝聞例外(321条1項各号類型)

          平成30年予備試験 口述再現(刑事)

          H30予備試験 口述再現(民事)

          令和2年予備試験論文合格者の方、論文合格おめでとうございます!予備試験の口述は、95%の人が合格する試験です。 「あぁそうか。なら、ちょちょっと確認程度に勉強しとけばいいか!」 なんていう考えでは、落ちます。 基本的には落ちない試験ですが、正しく、かつ必要な対策をし、本番でやってはいけないミス・受け答えの仕方など、可能な限り情報収集をしておかないと、落ちます。 私の経験から、ぜひ学んでください。今回掲載するH30の民事の方は、おそらく合格水準だったと思われます。こちら

          H30予備試験 口述再現(民事)

          平成30年予備試験再現答案 刑事実務基礎

          ・とにかく事実の適示と評価を意識しました。 ・設問5は,時間なくて,あせっていたためか,刑訴法上の問題点はミスってる。正しくは、316条の32第1項の話。 第1 設問1について 1.  「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」の有無を判断するにあたっては,罪証隠滅の対象,隠滅の態様,隠滅の主観的ないし客観的可能性の有無を考慮要素として判断される。 2.  本件被告事件は,本件カーナビの窃取及び本件自動車の器物損壊にかかる事件である。本件被告事件において,Aが被疑者とされて

          平成30年予備試験再現答案 刑事実務基礎

          平成30年予備試験再現答案 民事実務基礎

          ・ちょいちょいミスってるのが,悔やまれます。同時履行の抗弁権付着する場合の位置づけについて,505条1項但書の話にしちゃってるところとか。記憶がうやむやで,無理やり条文に引き付けてしまいました。中身自体はあってると思いますが。 ・相殺の要件事実のところで墓穴掘っていないかちょい心配。たぶん大丈夫だとは思いますが。 第1 設問1 1. 小問(1) (1)  Xが採りうる法的手段としては,YのAに対する80万円の売買代金債権について仮差押命令手続をする保全手段が考えられる(民事

          平成30年予備試験再現答案 民事実務基礎

          平成30年予備試験再現答案 刑事訴訟法

          ・けっこう解きやすい問題だったと思います。1つのミスが命取りになるタイプの問題でもあったと思います。 ・①の所持品検査のところは,位置づけ,規範についての判例の文言,二段階の判断枠組みを意識した。あてはめは,うまく事情を拾って,使い切る意識で書きました。 ・②も所持品検査の枠組みで書こうか迷いました。ただ,捜査に移行しているとの認定も可能とみられる問題文の記載が見受けられたので,①は所持品検査,②は任意捜査と強制捜査の区別及び限界,197条1項但書違反と218条1項違反の区別

          平成30年予備試験再現答案 刑事訴訟法

          平成30年予備試験再現答案 刑法

          ・人で分けるか,行為で分けるか,めちゃくちゃ迷いました。今思うと,行為で書けば楽だったと思います。 ・詐欺罪は,定期預金であること,財産上の損害について最判平成13年を意識しました。ただ,判例の文言を正確に書けていたかは,自信がないです。 →判例では正面から財産上の損害の有無として検討していますが,答案上は近時の有力説の立場から,欺罔行為の要件に組みこんで検討しました。 ・横領罪は,占有の認定と横領行為(既遂時期)を意識しました。他方で,これは「業務上」横領にすべきだったと気

          平成30年予備試験再現答案 刑法

          平成30年予備試験再現答案 民事訴訟法

          ・設問1が,最初,何言ってるのかさっぱり分かりませんでした。おそらく,現場で残り50分弱くらいで慌てた部分があったのだと思います。 ・とりあえず,共同訴訟を聞いていることはわかったので,条文から要件検討をしました。 ・設問1では,必要的共同訴訟をがっつり検討してしまい,同時審判申出訴訟(41条)を落としてしまいました。ちなみに,「法律上の非両立関係」については,当時よくわかりませんでした。というのも,別に,動産取引でも二重譲渡関係というのはありうるから,Yが個人の立場で取引を

          平成30年予備試験再現答案 民事訴訟法

          平成30年予備試験再現答案 商法

          商法は、当時、論文試験で出ることなんてまずないだろうと思っていた、監査等委員会設置会社が事案に出てきました。これには非常に仰天したことを、鮮明に覚えています。 あとは、責任限定契約です。これは、条文の使い方、最低責任限度額の概念なども、知識が無に等しかったです。ここも、当時事案をみて狼狽えてしまいそうになりました。 設問1も謎でした。とにかく、事案の前提を一つひとつ確認していくように答案を構成しました。平成18年の判例をうまく下敷きにしながら書けたことが、答案の評価につな

          平成30年予備試験再現答案 商法

          平成30年予備試験再現答案 民法

          民法は、かなり自信があった科目でした。試験終了後も、かなり手ごたえがあったところです。実際に、評価が比例したのは、とてもよかったと思っています。 設問2の離婚意思に関しては、たまたまロースクールの家族法の授業で習ったばかりだったので、救われました。 第1 設問1について 1. 設問前段 (1)  ①につき,債務不履行に基づく損害賠償請求権(民法(以下,略す)415条)が認められるには,「債務の本旨に従った履行をしない」ことが必要であるが,そもそもACは本件で直接の契約関係

          平成30年予備試験再現答案 民法