我が子のLEGOを手伝っていたら親の自分もはまってしまった話
あるあるなのかな?
きいろジープくん
「これ作って〜」から始まった我が子のLEGOライフ。
どれどれ、ということでひとまず説明書通りに作ることからスタートしました。
最初はただのブロックだったものが、組み上げていくうちにだんだん形になっていく。あくせくしながら完成させた時の喜びは、なかなかのものがありました。
「おー、できたー!」の声を先に上げたのは、恥ずかしながらワタクシ。
まあ、子どもに喜んでもらえて何よりです。
きいろジープくんと名付けていました。
出会い
ある時、妻が「シドロモド記」さんというブログを見つけました。
今でもめちゃくちゃお世話になっています。
運営している志戸呂モドキさんは、「10696」や「10698」など、それぞれの商品だけのパーツを使い、オリジナルで作品を作り上げています。以下の3枚は、このブログを見ながら作ったものです(これら以外にも色々作っているのですが、写真に収めていませんでした)。
ゼロからこれらを考えている志戸呂モドキさん。すごくないですか。
感化。そりゃ作りたくなるわけで……
で、作っているうちに、なんとなくコツを掴んでくるものです。
特に我が子は車が好きなので、僕もよく作ります。やっているうちに、窓やタイヤなどの付け方についてパターンが見えてきました。
クオリティは遠く及びませんが、カチャカチャとやっているうちにそれっぽいものを作ることができるようになってきました。
LEGOって知育としてすごい
今や「シドロモド記」さんを見ながら自分で作ることができるようになってきた我が子。
まだ園児ですが、子どもってすごいものですね。やたらサイレンをつけてパトカー化したがるのですが、それもまた微笑ましいものです。
また、物の構成を観察するとか、立体を多面的に見るとか、そんな視点が増えてきたように思います。
実際に道路でキャリアカーを見た時、連結部分を指差して「つながっているところは、いっぱいぶひんがあるんだね〜。」なんて言っていました。
誰もが皆少年だった
少年時代、ガンプラにハマっていた時の気持ちが蘇ります。
腕や頭を付け替えたり、武器を持ち替えさせたりして、オリジナルのガンダムを作っていたなあ。
自分の手で何かを生み出せるって楽しい……!
思えば、仕事だって同じこと。
毎日何かを生み出しています。面白がって仕事をする。仕事を面白がる。それで誰かの役に立つ。そういう姿勢って、大事なことなんじゃないかな。
LEGOを作りながら、そんなちょっといい感じなことを考えていました。いい感じなことなのかは分かりませんが。
LEGOはオトナも
親の自分がはまってしまったLEGO。
どれとどれを組み合わせようかとか、このパーツ2個分であのパーツ1個分の厚さだな……とかぐるぐる考えながら作っているのだけど、どこか無心になっているような。これを「入り込む」っていうのでしょうか。「パーツの数」という制約の中でアイデアを考えるのは楽しい。
完成した時の達成感と高揚感、そして「見て見て!」感は子ども時代に戻れます。
オトナの趣味としてのLEGO。なかなかいいものかもしれません。