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繁華街を歩け。寝間着で
喉が頭が痛い、あふれる鼻水、ジーンとする目の奥、くしゃみ。
これが風邪です。
昨日より悪化しましたね。
食事もバランスよく摂って、毎日最低でも6時間は睡眠をとるぼくがなぜ体調を崩したのか?
理由は明らかで、それは先週末のこと。
久しぶりに集まった友達と大阪で遊んだ。夜は心斎橋にアパートメントタイプの(マンションみたいな)宿をとって、みんなで泊まった。いわゆる民泊に該当するような感じのところで、オーナーはおそらく中国人。
ひとつ目の問題、それはお風呂がひとつしかなく、排水溝の流れも悪かった。シャワーを流しっぱなしにすると、なんと排水溝のフタが浮かび上がってくる!さらに、先にシャワーを浴びていた友達が出てきて言ったのが「お湯がでなくなった。途中から冷たい水でシャワーを浴び続けた」ということだった。(後から、なぜかボイラーの設定が変わっていたことが判明した。。)
これはアカンな、となり、話し合った結果、少し歩いた先の繁華街の真っただ中にある銭湯に行くことにした。この時すでに時刻は夜中の1時過ぎ。
風呂に入り、ビンのフルーツ牛乳を飲み、銭湯から出て宿に戻る。繁華街の中を寝間着で。ホスト、キャバ嬢、キャッチのお兄さん、飲んだ帰りのおじさん、たむろしている若者たち、なぜかこの時間にチャリンコで颯爽と走り抜けるおばちゃん、そんな人々の間を寝間着で行く。
こんな恥ずかしいシチュエーション、ご褒美ですやん…。あ、ちがう違う。ただただ恥ずかしいですやん。これでまたひとつ、意味の解らない思い出が追加された。
なんとか宿に戻り、寝る支度をする。時刻はすでに3時。そこでふたつ目の問題が。
かけ布団が足りない!ぼくの分だけ!
しょうがないからシーツを被って寝ることに。
エアコンの設定をどうするか問題も最後に浮上し、25度設定の風速は弱、で落ち着いた。だが待てよ、と。
家で寝るときにはエアコンを消すぼくですよ?27度設定で消すのを忘れたまま寝たら、のどに違和感を感じるぼくですよ?普段は遅くても12時には寝るぼくですよ?
はい、朝の6時半、びっしょりとかいた汗が冷えた寒さで起床しました。二度寝もできず。
そんな確実に免疫が下がっている状態で、その日も夜まで遊んでいれば、体調はくずします。ぼくがバカでした。
でも、久しぶりに集まったみんなとの時間は楽しすぎて、全部チャラになってしまうような、そんな気もする。企画してみんなを集めて良かったなと思う。
次に会うときもきっと、訳の分からない思い出ができるんだろうな。それはまたとても面白いんだろうな。
おやすみなさい、またね。
「スキ」が元気のみなもとです!