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システム業界の仕組み3 エンジニアからみた商流

システム業界の役割や会社の数など、
システム業界を経験された方には当たり前でも、知らない方にとっては不思議な業界に見えると思います。

ひとつのシステムを作り上げるためのプロジェクトには、様々な会社に所属している技術者が混在している。そういうことがよくあります。

SIerであれば、いろんな会社をまとめなければなりません。
リーダーであれば複数の会社に所属するエンジニアをまとめる必要があります。他業種の方から見ると不思議かもしれません。

同じ会社の先輩社員がいればまだよいのですが、若手を一人で派遣させる会社もあります。そうなると大変です。
他社の先輩社員に色々と教えてもらわなければなりません。

技術者が一人前になるには多くの手間が必要です。そんなことを他社の社員がしてくれるでしょうか?

新卒者や未経験の転職者が業界研究をせずに安易に会社に選びをすると、その後の苦労は図りしれません。

お客様からは想像もできないことだと思います。

ただこういったことがあることも現実なのです。

ここまで3つの記事にわたり、商流を解説してきました。
システム業界特有の商流。
この商流に私なりの考えを以下の述べたいと思います。

それでは、また。

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