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できる部下がほしい!なぜあなたの下に優秀な人がいないのか

「うちはできるメンバーがいなくて。。。」
こういった話を聞くと、私はこう思います。『そう思うのは、あなたができる人だから。』

同時にこうも思います。

『でもその悩みはずっと続くんだよなぁ。』

今後もあなたの部下にできる人はなかなか現れないだろう。

なぜなら
「あなたよりできる人が、もしあなたの部下にいるとすれば、
あなたと横並びか、または上の役を与えられるため、
あなたの下にいつまでも(または一瞬も)いない」からだ。

組織の上に立ってみればわかる。
あるプロジェクトがあって、そこに有望なナンバー2がいたとする。
どこの会社も、売上をあげたいと思っているだろうし
できるリーダーを探し続けている。
だから、組織の上の人たちがそのナンバー2を別チームのリーダーに配属するのだ。

ではどうするか?

育てるのだ。
ポテンシャルをもったメンバーは自分の下に配属される可能性はある。
そんな人がいないと思っても、愛をもって部下と接するのだ。
そうすると、人は伸びる。成長する。
そう信じて、部下と付き合う。

人には必ず強みがある。
適材適所はリーダーの役目。
そうやって育てたメンバーは、自分のところから離れない。
チームが離れたとしても、心は離れない。

結果、自分よりできる人が下にいてくれる。

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