「普通」の人としてTwitterやnoteを発信していたら...
私は本当に「普通のビジネスパーソン」をやってますが、Twitterやnoteで発信していたら、ひょんなきっかけでnoteの記事が多くの人に届き、気づけば、素敵な本に自分のエピソードを250文字ほど掲載してもらうことになり、さらにこんなイベントにお邪魔して「普通」の人として少しお話をさせてもらうことになりました。
徳力基彦さん @tokuriki による新著『普通の人のためのSNSの教科書』の出版記念イベント。
なお、イベントでは続々と「普通」っぽくない人が登場されましたが、しょっぱなに出てなんの印象も残さずに終わったあたりが「普通」の人感があって、いい仕事したんじゃないかと思ってます...
イベントは内容盛りだくさんでしたが、
情報発信していると「ハプニング」が起きる(ことがある)
↓
ハプニングが起きると「普通」の人でも、普通じゃない人になれる(こともある)
↓
まだ発信していない人は、自分へのメモのつもりで、スキやいいねがつかなくても気にせずに、はじめてみましょう
というのがポイントだったように思います。
そんなイベントに参加した上に、本にも掲載していただいたので、自分へのメモがわりに、心に残ったポイントをいくつか。
障壁となる「思い込み」
ネットとリアルを分けて考えない
文章力や完璧さは追及しない
「メディア」だと思わない
お金儲けを考えない
上記は Chapter 1の前段の小見出し。
これらは徳力さんがずっと主張されていることで、以前から知ってはいたものの、SNSでの発信をするようになった今、あらためて「たしかにそうだなー」と感じます。
仕事に役立つ理由②「蓄積効果」がある
発信を継続することによって、発信者側に対する安心感、信頼感が醸成されていきます。
こちらもChapter 1から。
イベントでも紹介しましたが、最近は、協業したい会社の方とつながりたくてTwitterで呼び掛けたら1時間以内につながったり、お客様を見つけてリプライ&DMしてつながったり、といったことが多発しています。
そのときにも、こちらが実名・顔出し・ツイート履歴がたくさんある、という状態だからこそ、先方も警戒せずに返信したり、つながったりしてくださったのだろうなと思ったのです。これはまさに「蓄積効果」。
Chapter 3 アウトプットを、したたかにズラす
ズラすコツ4 未来に価値を置き、ポジティブに書く
記録を残しておくと自分の予測が当たったか外れたかの振り返りができます。
ズラすコツ6 正論よりも不完全を残す
会話を誘発するような発信を意識しましょう。
ズラすコツ7 リアルを組み合わせる
ビジネスパーソンと相性がいいのは、セミナーや勉強といったイベントの開催です。
このあたりも心に残りました。
なお、この記事の冒頭に徳力さんの名前と著書名がきっちり入っていますが、
ズラすコツ1 意中の人や企業に探される準備をする
を実践していることは言うまでもありません。
パラパラーっと1日で読める軽快な文章ながら、発信に躊躇している人にとっては、参考になるポイントがとても多いと思います。ぜひお手に取ってみてください。
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