Masaaki Kumada

2022年3月に立教大学大学院のMBA(ビジネスデザイン研究科=RBS )を修了しまし…

Masaaki Kumada

2022年3月に立教大学大学院のMBA(ビジネスデザイン研究科=RBS )を修了しました。 銀行員ですが、今はグループ会社に出向してFintechサービスの企画・運営を行なっています。 2022年12月にSHC(スポーツヒューマンキャピタル)を修了しました。 宜しくお願いします!

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  • 私のMBA(立教大学大学院)の日々

    MBA(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科;RBS)になぜ通ったのか。そこで何を学んだのか。など。

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私が国内MBAに通うことにした理由

はじめまして。くまです。宜しくお願いします^_^ 私は、今春(2020 年)から立教大学大学院のMBAコース(ビジネスデザイン研究科:RBS)に通っています。 昨年の春に国内MBAへの進学に興味を持ち、夏頃から活動を始めました。その時にネットで色々と検索して、経験者のブログも大変参考になったので、私も少しでも誰かのお役に立てればと思い、ツラツラと個人的な感想を書いて行こうと思いました。よろしくお願いします。 まず、MBAに興味を持った理由からお話しします。私は、金融機関

    • 国内MBA取得を通して私が学んだこと

      卒論の書き方をまとめた際に書きましたが、2020年4月から通ったMBAを無事に2022年3月に終了しました。 その2年間の学びから得られたことを、まとめてみたいと思います。 これから国内MBA取得を検討されている方々の参考に少しでもなれば良いなと思ってます。 私は、2022年4月から立教大学大学院のビジネスデザイン研究科(以下RBS)に通いました。 いわゆるMBAコースで、経営管理学を学びました。 具体的には、戦略論/ファイナンス/組織論(マクロ•ミクロ)/マーケティング/

      • MBA(経営管理学)の修論の書き方について

        約2年振りの投稿です。忙しさにかまけて、だいぶサボってしまいました。。 しかし、皆さんも忙しいなか記事を書かれているかと思いますので、今後は私ももう少し書いていきたいと思います。 サボっていたいた間に、立教のMBAを無事修了(22年3月卒)しましたが、修士2年目の後半はやはり卒論(修士論文)が大変でした。 よって、修士論文を書く上でのポイント等を私なりに簡単にまとめてみました。 ただし、以下の文章は、ChatGPT-4を使って書きました。 自分なりに感じたことをChatG

        • MBA Candidate ブランドデザイン①

          本日は、いまRBS(立教ビジネススクール)で学んでいる、ブランドデザインの講義で学んだことについて書きたいと思います。3分ぐらいで読めると思いますので、よかったら読んでみてください。 この講義の担当は、博報堂ブランド・イノベーションデザイン代表の宮澤氏と、同所属の竹内氏ということで、とても楽しみにしていた講義です。 この講義のゴールは、ブランドデザインについて、What(どのようなものか)、Why(なぜ重要か)、How(どうやってつくりあげるか)の3つを理解することの様です

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          MBA Candidate セミナー編

          本日は、立教ビジネススクール(RBS)生に向けて行われた特別セミナーについて書こうと思います。星野リゾートで青森屋やトマムリゾートの責任者を務め、見事なV字回復を果たし、今はあの森岡さんが率いている「刀」に在籍して、沖縄北部の新テーマパークの開発責任者を行っている佐藤大介氏のセミナーに参加しましたので、そこで学んだことのポイントを書きたいと思います。 5分もかからないと思いますので、読んでみて頂ければ幸いです。 今回のセミナーは、私自身が企画運営を行いました。RBSのホスピ

          MBA Candidate セミナー編

          MBA Candidate 観光地域経済論②

          今回の授業では、近畿大学の准教授である岡本先生の特別講義を聞きました。岡本先生は、聖地巡礼などに関することをテーマとして長年研究されています。そのお話の中で感じたことはたくさんありましたが、強く印象に残ったことを、いくつか記載していきたいと思います。 ①コンテンツ・ツーリズムは、まさにIntangible Assets(無形資産)であるということ。何気ない普通の景色に、感情を喚起させるモノ・コトを結びつけることでコンテンツになるということです。 ジブリ作品の舞台になったであ

          MBA Candidate 観光地域経済論②

          MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ②

          今回も生徒同士で議論をしつつ、リーダーシップに対する理論の変遷と色々なタイプのリーダーシップについて学びました。なかでも特に印象に残った点を何点か記載します。 まず、印象に残ったのが、条件適合型理論の一つ、パス・ゴール理論です。講義でこれについて学んだ時に、経営戦略論そのものじゃんって思いました。 ゴール(目標)に向けて外部環境とメンバー(内部資源)を分析し、どの戦略を取るか選択する、というものです。その戦略には、①指示型、②支援型、③参加型、④目標設定型があり、状況によっ

          MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ②

          MBA Candidate 観光地域経済論①

          私は金融機関に勤めていますが、無謀にも修士論文のテーマは観光に関することにしようと思っているので、この授業を取りました。また、実家が沖縄の田舎の方なので、地域創生に関しては前々から興味がありました。 「IT前提経営」を提唱されている、高柳寛樹先生が講師なので、DXと観光地域経済に関する話を織り交ぜて、色々と講義してくださいました。DXで大事なのは、①科学②人事③文化の3つとのことです。ここで言う、科学とは数字に基づいた経営という意味です。ヨーロッパで成功しているあるスキー場

          MBA Candidate 観光地域経済論①

          MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ①

          今週から社会人大学院(MBAコース)2回生の春がスタートしました。 また忙しい日々の始まりですが、楽しい日々の始まりでもあります。私の講義は、リーダーシップ論から始まりました。パナソニック出身で、現在はご自身で会社を経営されている安部哲也先生が当講義の講師です。 かの有名な「MBAが会社を滅ぼす」を書いたヘンリー・ミンツバーグが提唱する、経営者・リーダーに求められる3つのスキルから学びました。それはアート(直観・理念)、サイエンス(分析・戦略)、クラフト(経験・現場)の

          MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ①

          MBA Candidate「経営財務②」特別講義:助太刀代表 我妻氏のお話について

          今回は、経営財務の授業の中で、ゲストスピーカーとして講義してくださいました、我妻さんの講話内容について書きたいと思います。 我妻さんは株式会社 助太刀のCEOです。注目されているスタートアップ企業の創業者のお話が聞けるので、当日をとても楽しみにしていました。RBSの先輩であり、井潟先生の講義も受けられていた関係から、ゲストスピーカーとしてお話をしてくださいました。ファイナンスの授業ではあるものの、スタートアップ企業の経営者として様々な視点のお話をしてくださいました。 我妻さ

          MBA Candidate「経営財務②」特別講義:助太刀代表 我妻氏のお話について

          MBA Candidate 「経営財務①」

          今回は、ファイナンスの講義で学んだことについて書いていきます。野村資本市場研究所で常務をされている井潟先生に基本から色々と教えて頂きました。 負債、株主資本についての基本的なことから入り、企業価値評価などについても学びました。私は金融機関に勤めているので、元々ある程度は知識がありましたが、大変学びの多い講義でした。とにかく財務の世界では、Cash is King という前提があると感じました。全14回の講義で多くのことを学びましたが、ここでは私にとって印象に残った学びを書いて

          MBA Candidate 「経営財務①」

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー⑥」

          ここ数回は、RBSのコーポレートストラテジー(手塚先生)で学んだ内容について書いてきましたが、このシリーズは今回が最後になります。 ③回目から、21世紀型の経営戦略について学んだ内容を書いています。VUCAの時代に、持続的競争優位を保ち続けることは不可能である。よって、一時的な競争優位を連続で出し続けなければならないということでした。変化の激しい時代に、外部環境分析に力を入れるより、内部資源の強化に力を入れる必要があると考えるケイパビリティ派の考え方が強まってきているみたいで

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー⑥」

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー⑤」

          コーポレートストラテジーの講義全14回のうち後半7回は、21世紀型の経営戦略論=VUCAの時代の経営戦略論について学びました。前々回(③)からその内容について書いています(①,②は前半7回で学んだ、20世紀型=基本の型について書いてます)。 不確実性に対処しながらイノベーションを起こし続ける方法は、大きく3パターンあります。Ⅰ企業間連携、Ⅱ未来創造、Ⅲ試行錯誤の3つです。今回は、ⅡとⅢについて書きたいと思います。 Ⅱ未来創造とは、簡単にいうと、未来のことなんて予測できないん

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー⑤」

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー④」

          前回から21世紀型の経営戦略論=VUCAの時代の経営戦略について書いています。今回から、不確実性に対処しながらイノベーションを起こし続ける方法の具体的な内容について、学んだことを書いていきます。私が学んだパターンは大きく3つあります。Ⅰ企業間連携、Ⅱ未来創造、Ⅲ試行錯誤の3つです。 まずは、企業間連携について書いてきます。 他社とのコラボによってリスクヘッジしながら、スピーディーに事業を立ち上げることを可能とし、時代や社会の変化に遅れない様にする為の方法の1つです。今の時代

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー④」

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー③」

          過去2回では、20世紀型経営戦略論について書きましたが、今回は、21世紀型経営戦略論について学んだことを書きたいと思います。と言っても、21世紀に入ってすでに20年経ちますので、目新しいものではないです。ただ、20世紀型経営戦略論とは「守破離」の「守」だったのに対して、今回は、VUCA(Volatility,Uncertainty,Complexity,Ambiguity)前提で考える戦略論だと理解しています。 20世紀型経営戦略論では、持続的競争優位をいかに生み出すかとう

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー③」

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー②」

          前回、20世紀型経営戦略論の基本的な流れについて記載しました。今回も20世紀型経営戦略論ですが、前回とはちょっと異なる視点からの戦略アプローチ(3つ)についてまとめたいと思います。 Ⅰ マーケティング戦略からのアプローチ、Ⅱ 競争地位別戦略、Ⅲ ブルーオーシャン戦略 まず、Ⅰ マーケティング戦略からのアプローチについてです。 こちらでは、ご存じ「STP」+「マーケティングミックス(4Ps)」を用います。【S】セグメンテーション[地理(都市・地方など)、人口動態(年齢・性別

          MBA Candidate「コーポレートストラテジー②」