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国内MBA取得を通して私が学んだこと

卒論の書き方をまとめた際に書きましたが、2020年4月から通ったMBAを無事に2022年3月に終了しました。
その2年間の学びから得られたことを、まとめてみたいと思います。
これから国内MBA取得を検討されている方々の参考に少しでもなれば良いなと思ってます。

私は、2022年4月から立教大学大学院のビジネスデザイン研究科(以下RBS)に通いました。
いわゆるMBAコースで、経営管理学を学びました。
具体的には、戦略論/ファイナンス/組織論(マクロ•ミクロ)/マーケティング/消費者行動論などです。
それらも含めて、私が個人的に得られたメリットについて下記に書いていきたいと思います。

・共に学ぶ仲間たち
他の方々も皆さん挙げていらっしゃいますが、やはり新たな仲間ができたことは私にとって大きいことでした。さまざな業種、さまざまな年代から集まったメンバーと、講義中や飲みの場で議論することで無数の刺激を受け、深い学びを共有することができました。その結束は今も続いており、引き続き一緒に学びを深めています。

・ファシリテーション
大学院に通い始めて、まずファシリーテーションの重要性を学びました。
私がRBS1回生のはじめに取った科目の一つの「経営学基礎」を担当されていた木村先生が、ファシリテーション力が非常に高い方で、ファシリテーションに関する知識も豊富な先生でした。そのお陰で、毎回講義がとても活発に進み、非常に学びの多い講義となりました。その「経営学基礎」の最初にファシリテーション自体を木村先生が教えてくださり、その重要性を知るとともに、やり方も学べました。
ファシリテーションに関する本は以前に読んだこともあったのですが、全然できておらず、実際にトライ&エラーを繰り返しながら少しずつ身につけられたかなと思います。もちろん、私はまだまだファシリ力が低いのでこれから高めていきたいと思ってますが、MBAに通う前よりは上がったと思っています。

・実務的な知識
もちろん、各種講義を通して、経営に必要な知識を体系的に学べたことも良かったです。
インプットだけなら本でも出来ますが、なかば強制的にアウトプットの機会がありましたし、講義で学んだことを職場で試す機会もあり、とても有意義な経験を出来ました。

・視座を高く持つことの重要性
RBSでの学びを通じて、自分の立ち位置を以前よりも俯瞰することができました。と同時に、常に自分を俯瞰し続けることが大切なんだなと気づきました。また、視座を高く持つことの重要性を深く認識することができました。
世の中のあらゆる問題を構造的に捉えることが大事だと感じました。また、それによって自身のストレスも減るなと思うようになりました。
これは、何かの講義で学んだ訳ではないのですが、優秀な講師陣や同期の言動や振る舞いをみていて得られた気づきです。

以上が、私がRBSに通って得られたモノです。
自費で通いましたが、払った金額以上のものを得られたと感じています。
とはいえ、何事もやはり自分で経験しないと本当の意味で理解はできないと思います。なので、RBSに限らず、もしも迷っているなら一歩踏み出していただきたいなと思います。

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