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教師の時短術〜特別支援学校〜

特別支援学校の学期中は就業時間7:45のうち6時間45分生徒と関わります。そして、残りの1時間は週の半分以上が会議や研修が入っています。残り時間で教材研究や教材作り、その他事務処理、保護者連絡、校務分掌の仕事を行う必要があります。
さらに、教員同士の児童生徒情報の共有も必要となります。
教具作りも突き詰めればいくらでもできます。特別支援学校に来ている子供達の認知能力は子供によって持っている力は千差万別です。ということは必要とする支援は個別で異なります。
全ての子供達が参加できるようにするためには、様々な教具が必要です。


◯chatGTPの活用

私は書類の作成や配布物の作成、立案などにchatGTPを活用しています。
例えば、保護者への案内文などもフォーマットがあっても1から文章を作っていくのは時間がかかります。そこで、文章はchatGTPに作成してもらっています。

文章を作成する際の手法についてはYouTubeで学びました!

指示文の作成の仕方や手順など、具体的な手法を知っておかないと期待しているような回答は得られないです。スキルとしてchatGTPの活用法を身につけておくことが大切となります。


次に、子供それぞれの目標を考える際も壁打ち相手として活用しています。あくまでも壁打ち相手なので、1からchatGTPが考えているわけではありません。例として、目標をブラッシュアップしていく際に同僚の先生と話していると良い案が浮かんできたり、良い助言をいただけたり、誰かとの壁打ちは目標の無駄をブラッシュアップしていくのに大いに役立ちます。そのような使い方をchatGTPとしています。

◯業務支援員さんの活用


教具の制作やプリントの印刷、ラミネートなど手作業で行わないといけないこともあります。簡易な作業ではありますが、意外と時間は消費します。アイディアや完成イメージは作るとしても実際の製作過程は業務支援員さんにお願いすることが効果的です。

業務支援員さんがいる意味を考え、授業や教具のアイディアを出すような思考や創造を行う業務、教師間での情報共有に時間と労力を割くべきです。


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