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新人時代の安請け合いのすすめ

◯基本は『はい!喜んで!』

新人時代は仕事から雑務までいろんなことを頼まれやすい立場にあります。年齢や実績を重ねたり、役職が上がることで頼まれづらくなります。新人であっても断ったり嫌な態度をとっていると敬遠されます。
次第に頼まれる量が物理的に減っていきます。

◯ある程度の失敗は織り込み済み

新人時代はある程度、失敗が許容されています。だからといって気軽に失敗しようというわけではありません。要は、失敗が許されない頼まれごとはないということです。
ある程度の失敗は許容されることが多いのです。そんな中で失敗経験も積み重ねることは、その後の糧になります。
先輩方からすると完璧な新人よりも失敗があって指摘できる方が自己優位感が満たされたり、役に立ってる感が感じられます。そういった先輩方から目をかけてもらいやすくなる効用もあると感じます。

新人時代は挽回が効く失敗を積み重ねられるチャンスなのです。失敗経験が皆無で成果を生み出せる人材になることはほぼ不可能でしょう。
致命傷にならない失敗の数と実力は比例すると考えます。

◯経験がものをいう

失敗の数が増えることのメリットとして、やってはいけない最低ラインを知ることができるからです。
負けない戦法は大切です。
最高な形ばかり求めたアプローチをしていると、失敗した時のダメージが大きくなります。
博打は禁物です。最低限のラインを固めて、大きなリスクがない状態で勝負を打つことはあっても大失敗か大成功の二択ではうまくいきません。そういった負けない戦法を身につけるためには多くの経験がものを言います!

何より経験の数と幅を広げていくためには『はい!喜んで!』と多くの機会をものにしていく安請け合いをお勧めします!

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