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"無知からの学び:言葉の重要性を実感する30代教員"

30代に入って自分の言葉に対する無知を実感しています。30代直前から教員になり、言葉とその言葉の正しい意味を理解できていないと感じることが多いです。サラリーマンをしている時にはそのような困り感は感じていませんでしたが、実際は自分の思いが伝わっていないことが多かったのではないかと思います。例えば、言葉を写真としましょう。言葉の意味いわゆる写真の画素数が低いまま安易に相手に渡す(言葉を伝える)使っているので、相手にはっきりと細かい部分まで伝わりません。『多分これかな?』程度の時もあったかもしれません。ですから、ボヤッとは伝わることはありますが、正しく伝わってないことも多かったように思います。今更ながら読書に勤しみ分からない言葉は都度調べることを繰り返しています。学ぶことで無知を理解できました。その反面言葉を使って伝えることへのハードルが一気に高まったような感覚です。武器(言葉)を持たずに戦争(会話)に出ていくイメージです。よく20代はそんな無謀なことをしていたなと感じます。教員は日本語の専門家が多く集まるだけにより求められるレベルが高いのかもしれませんが、自分の無知さ加減を知るにはこれほど良い環境はないかもしれません。また、情報共有する際に時間は限られています。その中で、文章という手段で伝えられるスキルが身につけば組織としてのチームワークにもつながると考えています。

最後に、読書を通じて言葉の意味を理解することで、文章を読む際の理解度も向上していると感じます。また、近しい専門分野の本を多く読むことで、より立体的な理解が深まっています。私からのアドバイスとしては、やはり読書をおすすめします!

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