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アプリを活用したスケジュール管理

通級に来る子供たちの多くがスケジュール管理など自己管理する力に課題を持っています。
スケジュールを忘れたり、そもそもメモしていなくて、あることすら認識していない。ということがあります。

スケジュール管理が難しくなる課題

  • メモする習慣がない
    書くこと自体が得意でない為に時間がかかったり面倒くさがってメモしないことがある

  • 確認の習慣がない

課題を抱える子供たちとスケジュール管理の課題をクリアしていく為にアプリを活用しています。アプリはスケジュール管理アプリです。Googleカレンダーやタイムツリーなどです。実際に使ってないものは提案できないので、私が使ってみて便利だと感じているものを紹介しています。アプリを使うことでの利点をまとめてみました。

スケジュールアプリの利点

  • 通知がくる
    設定しておけば、直前や前もって通知がきます。

  • 確認がすぐできる
    スマートフォンは常に持ち歩いてみているので、すぐに確認ができます。また、スマートフォンを見ることが習慣になっているので、確認が抜けにくいです。

  • 家族と共有できる
    アプリによっては別の人と共有もできます。自分1人ではなくて保護者の方にも見てもらえるので協力を仰ぎやすいです。

私が考察するにこれらの点から活用がうまくいっているのだと思います。難点としては多くの学校ではスマートフォンの使用が禁止されている点です。スケジュールをその場で入力できると提出物などの抜けの対策にもつながると考えています。現状だとメモ用紙など別のどこかにメモしておき、後でスマートフォンに入力し直す手間が発生します。メモをなくしたり、スマートフォンへの入力を忘れてしまったりするリスクが往々にしてあります。
そこでGIGAスクール構想で活用されているICTを活用でいないかと模索しています。学校指定の端末であれば使用することは問題ありません。また、社会に出てからはこれらのツールをどれだけ活用できるのかは大切な要件になってきます。学校現場も社会の状況に合わせたルールの緩和を進めて欲しいものです。

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