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コーチングを学び始めてから起きた一番の変化

おはようございます。GW皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は1月からCoach Approach Ministries(CAM)でコーチングを学んでいますが、学び始めてから起きた一番の変化は、
『上司との関係が劇的に良好になった』ことです!

私の上司は課長になって数年。強烈な個性を持つ部長の下で信頼を得ようとしているのか、メンバーからみれば所謂”イエスマン”。せっかちで話を最後まで聞かない、言うことが都度変わり周囲は疲弊する。。。そんな上司でした。3年弱一緒にいて、私はその上司とは必要最低限の会話しかしませんでしたし、極力接点を減らす努力をしていました。それでも接するとイライラしたり絶望したり、悲しい気持ちになったり・・・。

そんな上司との関係が大きく変化したのは、
『コーチングの哲学』を体現したことが大きいと感じています。

ICFのコーチングの哲学とは、
『コーチはクライアントを自身の人生や仕事のエキスパートとして尊重し、すべてのクライアントは創造力と才知に溢れ、欠けのない存在であると信じるコーチングを大切にしています』とあります。

私はこのなかで、”仕事のエキスパートとして尊重”と、”欠けのない存在”のいう2つが大好きな言葉ですし、私自身がの対人マインドとしてこうありたいと心から願うものです。

あらためて上司と触れ合っている状況を思い出すと、
私自身も言葉を被せたり、否定したり、目線を逸らしたりしていたことが分かりました。そしてなにより、上司に対して、「もっとまともになってくれ!」「どうして聴いてくれないんだ」と、対人意識が強かったことを覚えています。

そこで私は、私自身の在り方を変えよう!と、次のことを実践しました。

・傾聴に意識を置く。とにかく心で聴く
・上司が見ている景色を想像し、共感する
・共感し合っていることが分かれば、時に問いを通じて話を引き出す

これらを常に意識し、実践し続けました。
すると、ギスギスしていた関係は嘘みたいに良好になりはじめました!
私が相手を変えようとしたのではなく、私自身の在り方が変化したことが上司へも伝わっていき、私を軸に上司が少しずつ変化し、緊張がほぐれていったのだと思います。時には仕事と通じて意見がぶつかることがありますが、その時にお互いを認め合いながら意見を交わすので、お互い腹落ちをした結論を導くことが出来ます。後腐れもありません。本当に不思議です!

私と上司の関係性が良好になったことは喜ばしいことですが、
他のメンバーと上司の関係でしこりが残っているのも事実です。
私だけでなく、職場全体がもっと緊張感から解き放たれて、軽くてカラフルな空気感でありたいと願っています。そのために私ができることは、上述したようなアプローチを実践し、自身の在り方を変化させ続けることだと感じています。

ぶれない自分と変化し続ける自分。
これをくり返しながら進化し続けることで、私自身も周囲も、
より軽く、カラフルに、そして前を向いていけると信じています。

帰省時、田舎で撮影。サンセットは不思議なパワーがあります!

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