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【電鍋レシピ】チキンビリヤニ1

ビリヤニを作り始めて約1年、作り始めた頃の「なんだ思ったより簡単じゃん」から毎週のように作り続け、「あれ、やっぱり難しい」時期を通りすぎて、「少しコツがつかめてきた気がする」レベルになりました。

大同電鍋で作るとフワパラでシットリのビリヤニが簡単にできることが解ってから、さらに加速しています。このあたりの詳しい話は、これからnoteに書いていこうと思います。その前に、簡単なビリヤニの作り方の説明から。

インドの炊き込みご飯といわれるビリヤニですが、3種類の作り方に分けてレシピを紹介していきたいと考えています。

1.バスマティライスを生米から具材、スパイス、調味料と一緒に炊く
2.バスマティライスを半茹でにして、スパイスなどで下処理した具材と積層にして炊く
3.バスマティライスを炊いてから、具材と合わせる

それぞれ、具材が生・加熱済みか、トマトを入れる・入れない、ヨーグルトを使う・使わないかなどで細分化することができます。今回は、2.の積層にして炊くレシピ、トマトを入れる、ヨーグルトは使わない、になります。

ビリヤニを作るために使用するスパイスを全部集めるのは大変なので、市販されているアナン株式会社のビリヤニブックを使用しています。また、大同電鍋はLサイズ(10合)を使用しています。レシピの検討をしていた時、内釜の代わりに一回り小さいサイズの取っ手が取れる鍋を使用したら下の方がベチャっとしてしまったことがあります。Mサイズ(6合)を使用する場合は、水分量などの調整が必要になるかもしれません。

【材料】4人分

バスマティライス 300g
鶏もも肉 〜300g(皮は取り外し、6〜8分割する)
タマネギ 中1/2個(1〜2mmスライス)
トマト 中1個(サイの目切り)
フライドオニオン 1/4カップ(12g)
すりおろしニンニク 小さじ1、すりおろしショウガ 小さじ1
パクチー 1束
サラダ油 大さじ2
ギー 大さじ1(無塩バターで代用可 15g)
塩 10g
アナンのビリヤニブック

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【手順】

1.バスマティライスは軽く水でゆすいでから十分な量の水に浸水しておく(45分程度、2.〜6.の作業をしている間くらい)

2.鶏もも肉は、皮を取り外し1口大に切り分け、ビリヤニブックのスパイスミックスCでマリネする

3.フライパンにサラダ油を入れ強火でタマネギを炒める。透明からキツネ色に変色し始めたら、すりおろしニンニク、すりおろしショウガ、あればパクチーの根(みじん切り)を入れて、香ばしい薫りがするまで炒める

4.トマトを加え、十分に脱水するまで炒めたら弱火にし、スパイスミックスBを加えて馴染ませる

5.マリネしておいた鶏肉をフライパンに入れて炒める、鶏肉の表面が白くなったら中身を内釜に移し、フライドオニオンを全体に振りかける。

6.大きめの鍋に水1.5L、サラダ油 大さじ1(分量外)、塩 10g、ビリヤニブックのスパイスミックスA(ホールスパイス)を加えて沸騰させる。

7.鍋の水が沸騰したら、1.浸水しておいたバスマティライスの水を切り加える。鍋底から小さい泡が出始めて再沸騰してきたら時間を計る。5分経過したところでバスマティライスをザルにあげてお湯を切り、5.の内釜に加える。

8.溶かしたギーをバスマティライスの上からまわしかけ、ザク切りしたパクチーを加える

9.外釜に付属のカップ1.5の水(分量外)をセットしてスイッチオンする

10.スイッチオフになってから10分蒸らす(保温はオフにしておく)、蓋を外して5分冷やして完成。全体をかき混ぜないように下からすくって盛り付ける。

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左上から時計回りに5,7,10,8です。

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蒸らしから冷やすことで、バスマティライスの間にスキマができてフワパラになります。バスマティライスを茹でるときにサラダ油を入れること、ギーをかけることでシットリした状態を保つことができます。

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付け合わせは、トマトのライタとレモンアチャールです。是非お試しを!

アナンのビリヤニブックは以下のサイト(インターネットオブスパイス)から購入できます。

バスマティライスは、今回はラルキラのマジェスティックを使用しました。パッケージにExtra Long Grainと書いてあるとおり、本当に長ーく伸びます。

でも、普段使いなら、こちらのバスマティライスでも美味しくできます。浸水時間と茹で時間を若干短めにしても大丈夫です。お店には1Kg袋があるのですが、通販は5Kg袋しか見つかりませんでした。。。

そういえば、バスマティライスの浸水時間は、季節(室温)やブランドによって変わってきますので、ご使用になるバスマティライスで最適な時間を見つけて下さいね。

次は、バスマティライスを生米から具材と一緒に炊くビリヤニのレシピを公開する予定です。よろしく、お願いします。

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