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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #37

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、先日行われたJ2リーグ 第6節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になった2つのシーンについて解説しようと思います。

【ケース1】 仙台 v 金沢戦 6分44秒のシーンについて

3月25日に行われたJ2リーグ 仙台 v 金沢戦の6分44秒に起きたシーンです。中盤の右サイドあたりで味方からボールを受けた林選手(金沢)はダイレクトに加藤選手(金沢)にボールを預けて前線へ向かいました。加藤選手がそのボールを仙台ゴール方向へトラップしたところ、小出選手(仙台)のチャージを受け、その場に倒れてしまいました。主審は小出選手に警告を与えたものの、金沢の選手たちからは「DOGSOではないか」とアピールされました。このシーンを見ていた多くの方も「なんで警告なんだよ!」「DOGSOで退場じゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。まずはこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はSPAで警告と判断したのか
2.DOGSOは成立していなかったのか
3.VAR導入試合であればVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ☆☆(5段階評価)

なぜ主審は「SPAで警告」と判断したのか?

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