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「サッカーの本質」は喜びと楽しさと美しさにある(前編)

このコラムで何が解決できるの?

それは次の5つです

1.サッカーの目的と手段がわかる

2.競技規則の本当の役割がわかる

3.サッカーが何を大事にしているのかがわかる

4.サッカーが選手や監督、審判に求めている大事なことがわかる

5.サッカーの本質が少しわかる


皆さんこんにちは。
「いえぽん」こと家本政明です。

たくさんの方から「いえぽん箱」へ質問をポイいただいております。
ありがとうございます^^

寄せられた質問にはこのnoteの場でお答えしていきますので、皆さん、そして質問された方、楽しみに待っててくださいね。

さて今日は「サッカーの本質」について競技規則をもとに少し考えてみたいと思います。

多くの方の興味は、
競技規則の条文や試合中の事象(反則とか)の◯✕といったサッカーの表面的なところばかりにフォーカスして、このサッカーの本質という「一番大事なところ」を誰も注目も語りもしないので、自称「Football 翻訳家 兼 普及振興家」であるこのいえぽんが「競技規則の番人」を代表して皆さんにそのあたりのことをお話しようと思います。

これから話すことを少しでも知っているだけで、今よりもっとサッカーが楽しめるようになります(きっと…)。


サッカーは何で構成されてるの?

まずはこの図を見て下さい。

画像1

これはサッカー競技規則の一番初めに書いてあるところ(Football の自己紹介「私はこういうものです」が示してあるところ)を1枚の図にまとめたものです。

「んー...なにこれ?」
なんのことだかよくわかりませんよね^^;すいません…

ちなみに「本質と形態って何なの?」という方用にその関係図もあげさせて頂きます。

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