見出し画像

動け感情!

「欲しいものに手を伸ばすのがどれだけ怖いことか」

こんにちは。表現者に憧れているのに、自分の考えをうまく表現しようとするとどうしても下ネタっぽくなってしまうコマリストです。

以前もnoteに書いたことがあるので、知って頂いている方もいるかもしれません。私は2019年初めあたりから、映画や落語、ライブ、オペラなど、人の感情を動かすものに触れることで、強制的に自分の感情を動かす『月イチ芸術』という活動を実施しています。

感動とは、まさしく文字の通り「感情を動かす」ということです。

私は、関わって頂く方に感動をお届けしたいと思っています。

そのため、感動を届けられるようになるためには、感動を届けている芸術に触れる必要がある!と考えたことからこの活動をスタートしました。
#単純すぎる

とはいえ、2020年はコロナウイルスの影響もあって、計画通り活動を行えなかったため、ずっとムラムラしていました。

2021年こそは毎月1回以上の月イチ芸術活動を全うしたい。
そう考えて、善は急げということで昨年末に「えんとつ町のプペル」を映画館に観に行きました。

涙腺崩壊寸前のところで何とか耐え抜きましたが、本当に良かったです。
詳しくは「鳥人間」にて。

そして、2021年1月。
今月ももちろん行ってきましたので、今日はその内容についてネタバレを含まないように細心の注意を払いながら書いていきたいと思います。

単なる作品紹介じゃねーか!
と怒られるかもしれませんので、先にお伝えしておきます。

「その通りです」

それではいってみましょう。
今回の月イチ芸術活動は、先月に引き続いて映画鑑賞でした。

作品名は『ジョゼと虎と魚たち

2003年に実写映画化された作品であり、田辺聖子さんが書かれたの短編恋愛小説原作のアニメ映画版です。

原作はなんと1985年に発刊されているため、すでに36年も経過しているんです。なので、ご存じの方も多いかもしれません。

冒頭に書いた一文は、この作品の中でのセリフです。
このセリフが、全てと言っても良いくらいのインパクトを持っていました。

というのも、上映時間全体の後半に差し掛かったあたりでこのセリフが出てくるのですが、鑑賞した私の心にグサッ!と刺さり、エンドロールまで抜けることなく、頭をグルグル。

終わった後にもずっと残って、離れてくれないのです。

あ、すみません。まず作品全体の感想としては、『最高』でした。
何重にも張り巡らされた仕掛けが、こちらの感情を大きく揺さぶり、完全に映画の中の世界に入りんでしまいます

没入感という言葉がものすごくしっくりくる作品だったので、終わった後も1時間以上、ぼーっとしてしまい、現実世界に戻ってこられませんでした。
#ただいま

映画公開期間がいつまで続くかわかりませんが、まだご覧になられていない方は是非映画館で鑑賞して下さい。学びも非常に多い作品なので、後悔はさせません。
#お前の作品じゃない

最近の流行というか、感染症の影響もあって下を向いている人が多いからなのかもしれませんが、『夢』が映画のテーマとして選ばれている傾向があるように感じます。

『プペル』『ソウルフルワールド』『ジョゼ』など2020年12月作品のテーマになっていますよね。

この作品の特徴は、今現在『夢がある人』も『夢がない人』も大いに共感し、前を向くことができるストーリー構成となっていることです。

細かいことは、ネタバレになるので書けませんが、とにかく現実的に夢と向き合う姿が描かれていますので、挫けそうになったり、諦めてしまった夢がある過去をお持ちの方にこそ、ぜひ見て頂きたいなと思っています。

そして、前向きな気持ちで感想を語り合えたら嬉しいなと思います。

そんなこんなで、今回は映画『ジョゼと虎と魚たち』の紹介でした。
単なる作品紹介+ゴリ押しになってしまい、ごめんなさい。
月に1回、こんな日がありますw

毎月1回以上は何かしらの芸術に触れて、強制的に感情を動かすことをこの先も継続していきます。

これは、絶対におススメ!
というものがあったら、ぜひコメントで教えて下さい。必ず観に行きます。
そして、今回のように感想を含めて紹介を書きます。


月イチ芸術活動は、本当に本当におススメします。
この活動で感情を強制的にでも動かすことで、間違いなく、皆さんの人生をカラフルなものにしてくれます。

特に、落語や狂言、歌舞伎などの古典は人生変わるくらいの衝撃を受けることができる可能性が高いので、騙されたと思って試してみた下さい。
「やってみたよ~」というコメントと感想を楽しみにしております!

ということで本日のまとめです。
・月イチ芸術
・今月の活動報告
・感情を動かすことのススメ

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?