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言い訳を捨てる勇気<90/1000>

【ラジオ体操395日目】
『ニコチンレス生活116日目』

こんにちは。
自分自身の落ち度を認めるのが苦手で、すぐに完璧な言い訳を思いつくという特技を持っていたけれど、この特技は信用を失うという副作用を秘めていることに気づいたコマリストです。


今日は『自らの非を認める勇気』というテーマで書いていきたいと思います。


田中さん、ここ間違えてませんか?
石田さん、期限過ぎてますけど・・?


こんな声掛けをされたことは一度や二度ではない。
というコマリストのような人もたくさんいると思います。


この時、一瞬にして”どんな理由を伝えれば、こちらの非を認めなくて済むか”についての脳内会議が繰り広げられます。


クレーム対応の時には、基本的に相手の言っていることを認めない。というセオリーがあったりしますが、一般的なコミュニケーションにおいてはどうなんでしょう。


今日は、自分自身の非を認めることが出来る人の方が、成長も早いし信用されるのに、なかなか認めるのは難しいというお話です。


指摘されたことに、息を吸うように自然な言い訳をすることが出来てしまうコマリストのような人は、必見の内容です。

自らの非を認めない

さて、言い訳の天才コマリストが、自らの非を認められる人間になることをテーマにしたのには理由があります。


それは、『他人の言い訳』を聞いたから。


自分のことでなければ、冷静に”人としてそれはダメだよね!”と思うことが出来るんです。
#本当に性格が悪い


そして、これを思った瞬間にハッとしました。

「俺もやってんじゃん。」


実際のやりとりは、こんな感じ。

+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

私が委託業務を受けている団体から、毎月コマリストがおススメしたい会社の取り組み事例を記事として作成するようにお願いされています。


毎月期限が設定されていて、その日までに「掲載記事」の作成と「メルマガ本文」の作成が必須。


今月も、2月18日が期限であったため、これらを期限内に作成して提出していました。


そして、本日2月24日の11時がメルマガの配信日時。


この配信を行うのは私の役割ではありません。
団体職員のK君がこれを担当しているわけですが、作業としては非常にシンプルで、メルマガ登録者リストに対して私が作成したメールの本文を付けて送るというもの。


リスト登録はすでに実施済みであるため、作業としては私が作成した本文をコピペして送信ボタンを押すという単純作業です。


けれど、14時30分現在。メルマガは配信されていません。


こちらに納期を指定しているんだから、時間通りに配信してほしいと考えた私からK君に電話を入れて確認をしたところ、開口一番返ってきたのはこんな返事でした。


K
「あ、メルマガですよね!11時過ぎてますもんね。いやぁ、午前中の会議が忙しくて忘れてました・・。」


コマ
「そんなことは聞いてないです。配信お願いしますね。」


聞いてもいない言い訳をサラッと差し込んでくる感じが、どうも鼻につきました。


その後、作業が完了したようで、私の所に近づいてきて一言。


K
「あ、コマリストさん、さっきは電話ありがとうございました。配信しておいたので。」


なんだろ。
どうも当事者意識が無いというか、こちらが悪いみたいな感じすら臭わせてくるK君の言葉に、イラっとしました。


もちろん、大人なのでグッとこらえて何も言ってませんよ。
#期待してないだけ
#成長を期待するなら指摘する

言い訳は捨てる

さて、K君とのやり取りを通して、久々に少しだけイライラしてしまった私ですが、こんなやり取りって、日常にありふれていると思うんです。


かくいう私自身が、もともと自分の非を認めるのが本当に嫌だという頑固者で、悪いことに負けず嫌いという性質まで持っているものだから余計にタチが悪い。


良かれと思って指摘してくれている悪くないはずの相手が、「指摘した自分が悪かった」と思ってしまうほどの完璧な言い訳を投げ返す。


これって誰が得すると思いますか?


実は、誰一人として得しないどころか、損してる状態なんです。


コマリストはこのやり取りの中で「信用」を失い、指摘してくれた相手からの「期待」を失っています。


そして、一度失った信用を取り戻すのは簡単ではありません。


つまり、
言い訳とは、自分を守る手段ではなく、自分の信用を捨てる行為。


そもそも、指摘してくれる人というのは、相手のためを思って指摘している場合がほとんどです。


指摘などしなくても、本人には何の影響もないんだから。
#むしろ損することの方が多い


わざわざ指摘してくれている相手の善意を踏みにじる”言い訳”など、捨ててしまった方が良い。


言い訳を捨てて、指摘してくれた相手に感謝の言葉を返し、自らの非を100%認めて、間違いを取り戻すために何をするのかを考えて行動に移す。


これが出来たら、成長速度はめちゃめちゃ加速します。


しかも、こんな人を応援したいと思う人はたくさんいるので、より多くの愛ある指摘が集まるようになります。


と、こんな状態を作りたいなと思うので、言い訳の天才コマリストは、言い訳を捨てる勇気を持つことに決めました。


リアルの知り合いの皆さん!
言い訳してるコマリストを見かけたら、容赦なくブッタ切って下さい!!

じゃ、またね!

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