不治の病をやっつけろ!
【ラジオ体操219日目】
こんにちは。
期限ギリギリにならないとエンジンがかからなくて、早く着手すれば余裕があることでもダラダラ引き延ばしてしまって、いつも焦っている怠け者コマリストです。
今日は『背水の陣という愚策』というテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは、何かしらの期限が設けられている事に対して、余裕を持って取り組むことができるでしょうか?
私は、”余裕をもって”取り組むというのがものすごく苦手で、数か月先のことともなると、期限が迫ってくるまで放置してしまう傾向があります。
頭では、「スピードが重要」だということも、「余裕を持って取り組むことが大切」だということも理解しています。
なのに、どうしてもこれができない。
携帯で漫画を読んだり、アニメを観たり、読書をしたり、noteを書いたりしている時間はあっても、”やるべきこと”にすぐに取り組めない。。
この、悪癖を何とか治せないかと長年悩んでいたところ、1年以上前から私が学ばせてもらっているYoutuberのDrヒロさんが、このテーマを取り上げて話をくれたんです。
今日は私の長年の悩みである”ギリギリまでやらない病”を治療するために教えてもらったことを自分の言葉で整理して、改善に向けて動いてみようというお話です。
”自分は余裕をもってできるから問題ない”という方は、余裕をもって取り組むための心得をコメント欄に書いてから、記事をスルーして下さいw
ギリギリまでやらない病
まずは、私が患っている”ギリギリまでやらない病”について、少し掘り下げてみます。
私がこの不治の病に気づいたのは、ここ5年くらいのこと。実は、昔からこの習性をもっていたわけではないんです。
小学生の頃は、夏休みの宿題を31日にまとめて頑張るタイプではなく、夏休み期間中ずっとやり続けることができたので、漢字計算ドリル的なものは夏休み期間中に5周くらい回す変態でした。
社会人になってからも、”後から苦労するくらいなら、先に苦労しておこう”と思っていたので、とにかく前に詰め込んで、誰よりも早くノルマを達成するタイプだったんです。
そんな私が、ギリギリまでやらなくなったのは、”めんどくさい”という気持ちももちろんありますが、「言い訳が上手になったこと」が一番の原因だと思っています。
言い訳の一例をあげると
・納期に遅れたことはない
・ギリギリまで粘った方がクオリティが上がる
・他にやるべきことがある
こんな感じ。自分に対する言い訳ですね。
他人がこれを言っていたら、「だったらそのままでいいんじゃない?」と返してしまうと思うんです。
でも、追い詰められればできるという背水の陣戦略は、ダメな自分を甘やかしているだけ。
そもそも、追い詰められれば、誰もができるはずだし、やるしかない。
人よりも抜きんでた成果を上げたいと思うのなら、誰でもできることやっててもしょうがないんですよね。。
Dr.ヒロの教え
さて、この不治の病を何とかしたいと思いつつも、打ち手を失っていた私に、気づきを与えてくれたのが元マルチ商法のトップセールスだったDr.ヒロさん。
ヒロさん曰く、
物事は全て表裏一体。”やらなきゃいけない”とか”計画的にやりたい”という感情が表だとすると、”やりたくない”とか”ギリギリまでやりたくない”という裏の感情が必ず存在する。
うん。確かにそうだと思います。
その裏の感情に負けるから、サボってしまうし、追い詰められるまでやらないんですよね。
そして、ヒロさんの話は続きます。
ギリギリまでできない病を治したいけど治せない人は、表の感情についてはしっかり理解できているけれど、裏の感情を深堀りできていないことが多い。一方しか理解できていないから、バランスが崩れてしまう。
ダメな自分(裏の自分)をちゃんと理解することから取り組むと、バランスを維持したまま不治の病の改善が実現できる”可能性”がある。
これは、本当に目から鱗でした。
私はこれまで、早くやった方が良い理由だったり、余裕を持って取り組むことの有効性については、すごく理解してきました。
でもね、その裏側にある感情にフォーカスしたことなど一度もなかったんです。
そして、これは私だけではないと思います。前向きに考える人であればあるほど、”ダメな自分”とは向き合わないことが多い。
そりゃそうですよね。
ダメな自分を理解しようとすると、マイナスな言葉だったり、ネガティブワードがたくさん出てくるから。
そして、これと向き合わずして、矯正に取り組むからバランスを崩して、元に戻ってしまう。
実は、自分も追い詰められないとできないタイプなんですよね~という隠れ感染者の皆様。是非、ダメな自分を丸裸にすることに取り組んでみて下さい。
私も取り組んでいるし、noteの冒頭で”ダメな自分”さらけ出しまくってますよ~w
ちなみに、、
ヒロさん自身は、これをやった上で”ダメな自分の正当性”に気づいてしまい、不治の病は治らなかったらしいですよ(笑)
じゃ、またね!
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