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魔法のツールを使い倒せ!<64/1000>

【ラジオ体操369日目】
『ニコチンレス生活90日目』

こんばんは。
本が好きすぎて、本屋に入ると時間を忘れて夢中になってしまうコマリストです。


今日は『読みたい本を読むことの弊害』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは読書が好きですか?


私は本が大好きなのに、最近は本を読んでいる時間が取れなくて、月に2冊くらいしか読めてません。。
#言い訳です


本屋に行く時間も取れてないので、自分から本を探すのでは無く、前回紹介したオーディブルで紹介される本に頼りきり。
#オーディブルはオススメです


つい先日から、サービスが聴き放題に変更されたので、しばらくはオーディブルに依存すると思います。


今日は、自分の読みたい本を選ばないことで、世界を広げることが出来るというお話です。


もともと本が好きな人にこそ、チャレンジしてみてほしいなと思います。

本のタイトルで自分を知る

読みたい本を選ばないなんて理解できない。せっかく時間をかけるなら読みたい本を読みたい。


そんな当たり前の声が聞こえてきそうなので、先にお伝えしておきます。


まずは好きな本を、好きなだけ読んで下さい。


以前も記事にしたことがありますが、大量の本が並んでいる空間の中を歩き回って、自分が読みたいと思う本を10冊ピックアップしてみて下さい。


実際に、購入するかは別として、手に取った本のタイトルと日付けを覚えておくことに価値があるんです。


この時、手にしている10冊の本は、大量の情報の中から、10個に絞り込んだ『自分のお気に入り』です。


今、この瞬間に、自分自身がどんなことに興味を持ち、どんなことを知りたいと思っているのか。


どんな物語の世界に触れ、何を得ようとしているのか。


10冊の本のタイトルは、今のあなたが求めている情報や興味のある分野など、あなたの趣味嗜好を言語化したものです。


そして、この趣味嗜好は当然ですが変化します。


半年に1回程度、買わなくてもいいので10冊の本を手に取って、タイトルを覚えておくことを繰り返す。


これをすると、自分自身の趣味嗜好がどのように変化したのかを客観的に知ることができます。


そして、もちろん何年も変化しないものもあると思います。


それが、長年の課題なのか、熱狂の証なのかは分かりません。


ひとつ言えるのは『数年間あなたを引き付け続けているもの』であるという事実。


これを知ることが出来るだけでも、面白いですよね。


もちろん、手にした10冊の本を毎回全て読破して、行動を起こしていた方が効果が高いのは言うまでもないですけどね。

読みたくない本を読む

さて、今回はここからが本題です。


読みたい本は、中身を読まなくともタイトルだけで素晴らしい情報源になるとお伝えしてきました。


では、なぜ読みたいと思わない本を読むことを勧めるのか。


先に結論を伝えると、
「世界を広げてくれるから」


これを理解するために、1つ分かりやすい例を出そうと思います。


休日に服を買いに出かけたコマさん。


割と物持ちが良い気質なので、服を買いに行くのは年に数回程度です。


お気に入りの服を探すため、入った店は「行きつけのお店」。


顔見知りになっている店員と軽く会話をしてから、店内を歩き回って気に入った服を数着手に取ると、試着室で試着してから購入する。


久々にお気に入りの服を手に入れて、少しテンションが上がったコマさん。


自宅に帰ると、購入した服のタグを外してクローゼットに収納します。


この服を来て出かける日が楽しみ🎶
少しワクワクしながら、クローゼットの扉を締めます。


他人から見ると、ほとんど同じような服が並んでいるのはここだけの話。。
#今日買ったのも仲間


はい。
これ、決して他人事ではないと思います。


お気に入りの服を自分で選んで購入すると、似たような服ばかりになってしまうことってありますよね。


これ、本も同じことが言えます。
知らず知らずのうちに、自分の興味関心に縛られて、枠に収まってしまう。


本という世界を広げてくれるはずの魔法のツールを、自分を殻に閉じこめるための道具にしてしまうのはもったいないと思いませんか?


そう。
そこで、役に立つのが”他人が勧めている本を読むこと”


尊敬する相手や、大好きな相手が薦めている本や、実際に読んだ本ならさらに価値が高いです。


孫正義が2021年に読んだ本のリストとか、めちゃめちゃ価値が高いし読んでみたいと思いますよね!
#そんなサービスないのかな


本は自分の世界を広げ、時を超えて偉人と繋がり、ありたい場所に心を動かすきっかけをくれる魔法のツールです。


大きく飛躍することに活用したいですよね。尊敬するあの人に、オススメの本を聞いてみて下さい。

じゃ、またね!

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