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身に付けたスキルは落ちにくい?<11/1000>

【ラジオ体操316日目】
『ニコチンレス生活37日目』

こんにちは。
お願いされた仕事で、久々に100件近くの電話をする体育会系業務に取り組みながら、コールセンターのお姉さん方は尊敬に値すると本気で感じているコマリストです。


今日は『顔が見えないコミュニケーション』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは最近誰かと電話をした記憶があるでしょうか?


以前は一度で要件を済ませたいというめんどくさがり屋な性格もあって、どちらかというと”電話派”だった私ですが、スマートフォンになってから、だんだん電話を掛ける頻度が減っている気がします。
#電話派とメール派


連絡手段と言えば、プライベートはLINEが中心で、仕事の連絡はメッセンジャーかslack、未だにTwitterは使いこなせないというおじさんぶりですw


まさしく今日、電話も使わないと、スキルが落ちるということをあらためて実感させられる仕事に取り組みました。


普段電話で話すことが習慣になっていないと、顔が見えず、相手の状況が分からない状態で電話で会話するのって、結構怖いですね。


今日は、100人近くと電話で話をしたら、異常に疲れてしまったので、こんなことは二度とやりたくないと心に誓ったお話です。


先に言っておきます。
しょーもない話ですw

コールセンターのおじさん!?

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ここで、告白させて頂きます。


実は、私は電話が得意です(笑)


というのも、社会人になって3社目に働いた会社が鬼電営業みたいな業務を行う会社で、1日に300件という途方もない数の電話をこなしていた経験があるから。


今思い出すだけでも、鳥肌が立つような職場環境ですが、驚いたことにこの会社は東証1部に上場している会社のグループ企業で、3,000人を超える社員が働いています。


この会社で、良くも悪くも電話のマナーを1から叩き込まれ、短期間で数万回という実戦経験を積ませていただいたおかげで、電話のスキルが磨かれたんです。


ちなみにこの会社を辞めてから25社を超える会社で働くことになるわけですが、どの会社にもこの会社で出会った営業マンの電話スキルを上回るような方はいなかったと思います。


ちなみに電話のスキルと言っても、何のことかわからないという方の方が圧倒的に多いと思いますが、具体的に言えば、言葉遣いや礼儀、話の展開の仕方、相手が話している時の態度、姿勢、声のトーン、身振りなどの要素を複合的に組み合わせたものです。


分かりやすく言うと、
話していて、”この人、何となく安心できる”と感じるような人は、電話スキルが高いんだと思います。


そして、このスキル。高いことで何か得をしたという経験は1度たりともありません(笑)


いつか役に立つ日が来るとすれば、私がコールセンターのおじさんになる日かもしれないですねw

錆も早いが、すぐに光る

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さて、このどこでも役に立たない電話応対スキルですが、ついに生かされる日がやってきたのです。


それが、今日依頼されたお仕事。


あ、コールセンターではありませんよw


仕事の内容は、ある団体が主催する商談会に、特定のリストに所属する会社の担当者を招待するというもの。


ざっくり言えば、お金の支払いは必要ないけれど、時間を使って現地まで来てくれませんか?というお願い営業みたいなものです。


リスト作りに2時間かけて、そこからひたすらダイヤルを押して担当者に電話をかける。


リストの多くが中小企業であり、担当者は社長であることがほとんどです。


1度はお会いしている方ばかりですが、1年以上前に話をして以来会っていないという方もいる状態です。当時、話した内容を振り返りながら、雑談を交えて商談会への参加申し込みを依頼していくという仕事というより作業みたいなもの。


成果は・・というと、全然期待するような成果につながらなくて、数件の申し込みはあったものの、ほとんどが『検討します』という状態になっています。


と、私のふがいなさは置いておくとして、この作業をしながら気づいたことがあります。


それは、自分の強みともいえる電話スキルがめちゃめちゃ落ちているということ。
#錆びれたスキル
#もともと役に立たない


とにかく、言葉が出てこないし、相手から伝えられる言葉に対する切り替えしトークが出来ない。


丁寧な言い回しだと、これってどう言うのが正しいんだっけ?というレベルのふがいない状態で、自分でも正直驚きました。


スキルが落ちたことに気づいてからは、とにかく相手に不快感を与えないように、ひたすら丁寧に話すように心がけました。


そして、50件を超えたあたりから、もうひとつ面白いことに気づきます。


それは、
相手が次に何を話すのかが、何となく分かる。
この後に展開される話の流れが頭の中でイメージ出来て、会話の終わりまで道筋みたいなものが感じられるようになってきたこと。


これ、日常的に”会話すること”を仕事にしている人であれば、1度は感じたことがある感覚かもしれません。


いわゆるトークスクリプトみたいなものが、頭の中に形成されていくのを感じました。


それと同時に、レベルの高いトークを展開できるように戻っていく感覚を得られたんです。


ちょうど、過去に鍛えた筋肉が蘇るような感覚。
0→1で筋肉をつけるのは大変だけど、一度付けた筋肉は、落ちた後でもすぐに戻る。


落ちてしまったと感じた電話スキルは今日一日の作業の中で再び磨かれて、すぐに輝きを取り戻しました。


またしばらく使わないであろうこのスキル。次は落ちる前に使うようにしてみようかな。


ということで、今日は何の学びもないネタ回みたいになってしまいました。


明日こそは、学びがあることを書いてやろうと思いまーす!

じゃ、またね!

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