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壊れかけのエンジン<18/1000>


【ラジオ体操323日目】
『ニコチンレス生活44日目』

こんにちは。
たまに募集されるnoteのコンテストが、すごく考えさせられるテーマばかりなので、テーマを選んでいる人にこそMVPを送りたいと思うコマリストです。


今日は久々に募集されている『エンジンがかかった瞬間』というテーマで書いていきたいと思います。


過去を振り返ってみると、私は周りの人と比べてエンジンがかかりにくい体質の人間なんだということを思い知らされます。


期限が近づいてきたり、誰かを待たせていたりなど、よくよく周りの人が焦りそうなタイミングでも、焦りを感じることはほとんどありません。


これで、最終的に余裕を持った行動がとれているのであれば全く問題ないと思いますが、私の場合は余裕などないことが多い。


いつも睡眠時間を削りながら、ギリギリになって滑り込むような仕事をしてしまうし、プライベートでも人を待たせることが多い。


10時に待ち合わせをしていたら、10時に家を出発するなんてことが日常茶飯事だから、本当にタチが悪いと思う。
#いつもすみません


今日は、壊れているんじゃないかと思うレベルでかかりにくい私のエンジンがかかった瞬間についてのお話です。


今回のテーマを選定して頂いた方の意図に合うかは分かりませんが、コマリストの個人的な話を書いてみようと思います。

エンジンがかかった瞬間

そもそも、エンジンとは何なのか。


やる気を出して、松〇修〇三さんみたいに熱い気持ちで取り組んでいたら、エンジンがかかっていると言えるのか、熱くなくともやる気が出ていたらかかっているのか。。


このあたりが分かりませんが、個人的な話を書く上で明確にしておいた方が良いと思うので、私なりのエンジンがかかった状態を定義してみます。


コマリストのエンジンがかった状態とは、
他ごとをすべて無視して、一つの目的に集中している状態。


こんな感じ。


そして、最も直近でエンジンがかかったのは1週間前のことです。
#めちゃめちゃ最近の出来事


年末に向けて、仕事が本当に立て込んでいるので、プライベートで誰かと合うような約束を入れることができない状態になっていた私。


1日19時間ほど仕事をして、数時間の睡眠をとる。


こんな数日を過ごしていたところ、メンターのコマさんから『息抜き』のお誘いがありました。


いつも、私が自分を追い込んで苦しい状態になったりすると、それを見越して連絡をしてくれるコマさん。


どこで見ているのか、謎の多い人です(笑)


ここ数年間、コマさんに色々教えてもらって、本当に助けてもらってきたということもあるので、コマさんの存在は私の中で本当に大きく、コマさんの誘いは絶対です。
#逆らえない


ただでさえ、睡眠時間を削って仕事を回している状態だったため、会う時間を作るためには、仕事の生産性を上げるしかありません。


エンジンがかかった瞬間でした。


そこから2日間は、他の情報を一切入れていないんじゃないかというくらい集中して、4日必要だと計画していた仕事を2日で終わらせることができました。
#noteは更新してました
#ちゃんと寝ながら


かくして、コマさんとの約束を取り付けることに成功し、『息抜き』の時間を確保することができたわけです。


私にとってのエンジンの「鍵」となるのは、『大切な相手との時間』だということみたいです。
#自分のためにはかからないエンジン
#壊れかけ

かからなかったエンジン

さて、ここ最近で私自身にエンジンがかかった瞬間について書いてみましたが、逆にエンジンがかからなかった瞬間というものについても考えてみます。


これについては、明確に覚えていて、少しの後悔と罪悪感が未だにぬぐえずにいたりします。


その瞬間とは、
2020年3月に解散した会社の生き残りをかけた最後の半年間。


会社としての売上は、ギリギリながらもプラスを維持できる水準ではあったものの、未収金等があったため、キャッシュ的にきわどい状態になっていたあの頃。


そのかなり前の段階で、チームMTGの際に5名で組織を組んでいるけれどそのメリットを見いだせていないという旨の議論を重ねていました。


その時に、各々が話したのは『組織としてのビジョン』と「各個人のビジョン」について。


あの時のメンバー一人一人が何を話していたのか、正直ほとんど覚えていません。


ですが、ビジョンを話すメンバーの話に対して違和感を抱き続けていたということだけは覚えています。
#お互い様


そんなMTGを重ねていく中で、厳しい状況であるという現実とは反比例するように、心が離れていくのを感じていました。
#代表なのに
#この時点で解散すべきだった


この時ばかりは、どれだけ追い込まれようとも、エンジンがかかることはなく、ただ目の前に横たわっている作業をひたすらこなし、お客様に迷惑だけかけない水準で過ごしていました。


どれだけ奮い立たせようとしても、かからないエンジン。
あの時の私に、何があればエンジンをかけることができたのか、今振り返ってみても答えは見つかりません。


きっと、組織を立ち上げて数か月した頃に、あの会社におけるコマリストのエンジンは壊れてしまったんだと思います。


当時のメンバーに心から謝罪をしたい。
エンジンがかかっていないまま、取るべき舵も取れず申し訳なかったと。


そんなこんなで、私にとっての”エンジンがかかった瞬間”について、振り返ってみました。


コマリストのエンジンは、
大切な誰かの為にしかかからないし、壊れやすい。


謎の結論に至りましたが、いつか振り返った時に、エンジン全開の自分でいられるように、今日の振り返りを意味あるものにしていこうと思ってまーす。

じゃ、またね!

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