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『感情の取り扱い説明書』

こんにちは!MARIです✨

学校では教えてくれない
自分の心との付き合い方の知識を
記載しています。

気になった項目から読み進めてください。

●感情とは何か

大前提として
感情とはエネルギーで、代謝物
であるということ。

『嬉しい・楽しい』などの
ポジティブな感情は
自分で自然と感じることができるから

思う存分『嬉しい・楽しい』を感じたら
スッとニュートラルな状態に戻りますよね?


厄介なのはネガティブ感情。

不安とか、悲しいとか

ある感情を感じないように避けてしまった場合
これらを消化することができなくなります。

『私、いま悲しい』
『私、不安で押しつぶされそう』と

自分の感情を言葉にしたり
泣いたり、暴れたり、行動で表現できたときに

その感情は代謝されて
自分の中からスッと消化されるのです。


●感情の役割

一言で言うならば
自分を幸せにするためのバロメーターです。

どんな時に幸せを感じて
どんな時に嫌な気持ちになるのか


嫌な気持ちを感じる行動の先に
あなたの幸せは存在しないということ

つまり、あなたが幸せになるために
必要な道筋を教えてくれるものです。


『ちょっと嫌だな』
『なんだかモヤモヤするな』

その気持ちを無視し続けた先に
あなたが幸せになる未来はないってこと。


幸せになりたいと望むなら
この"違和感"を放置することは
今日限りでやめましょう。


●感情の副作用

"感情とは何か"の項目でもお伝えしたように
ポジティブ感情は受け入れられても
ネガティブ感情をなかったことに
してしまいがちです。



大人になるにつれて
我慢することを覚え、
感情に蓋をする癖をつけてしまう人が
多くいます。


感情に蓋をするとは
その気持ちをなかったことにする事。
その気持ちを拒絶すること。


感情に蓋をしてしまった場合、
その時の出来事に対する気持ちが
消化しきれず

トラウマやマインドブロック(不必要な思い込み)として形成されます。


●感情の種類

第一次感情と第二次感情

●第一次感情
嬉しい、楽しい、安心、不安、悲しい、寂しい、怖い、驚き

第二次感情
怒り、嫉妬、絶望、失望

感情の分類は研究者によっても様々ですが
シンプルな感情が第一次感情
複雑に絡みついたものが
第二次感情と思ってください。

第二次感情の代表例として
『怒り』の感情があります。

人は怒りを感じる時、その奥底に
『悲しい・不安・寂しい』などの
第一次感情が存在しています。


第二次感情、とくに
『怒り・イライラ』を感じた時には
第一次感情に分解する癖をつけましょう。


●感情との付き合い方

ひとつ前の"感情の種類"の項目でお話しした
第一次感情と第二次感情についての
取り扱い方です。

第一次感情はとってもシンプルなもので
相手にも伝わりやすく
理解されやすい感情です。

『私、いま楽しい!』
『私、いま悲しい!』

シンプルに共感できる感情です。


ところがこれが第二次感情で
人に伝える癖がついてしまうと

感情が二重構造になっているので
人間関係に摩擦や誤解、トラブルが起きやすくなります。

第二次感情の『怒り』の奥底には

『悲しい・不安・寂しい』などの感情が
隠されていると言いました。

もし、『怒り』の感情を
怒りのまま相手に伝えてしまうと
攻撃になってしまうのです。

ところが、

『〇〇されて悲しかったんだ』
『〇〇だから不安だった』
『〇〇で寂しかった』

と、怒りの感情を
第一次感情に分解して伝えた場合

相手を攻撃する言葉ではなく、
共感に落とし込めます。


感情の図解

●ポジティブ感情ネガティブ感情

感情に"良い悪い"は存在すると思いますか?

もし、ネガティブな感情が存在しなかったら
最初でお伝えした
自分の幸せのために進む方向を間違えます。


感情そのものに本当は良いも悪いもない。


人が勝手にそう決めつけているだけで
感情の代謝の仕方を知らないだけ。


どんな感情も自分で代謝して
消化し切ることを覚えたら

ポジティブもネガティブも関係なく
受け入れることができます!


●感情をコントロールする

大前提として
あなたの感情はあなたのもの
あなた以外の感情はその人のもの。

親であっても
子どもであっても
恋人であっても

自分以外の誰かの感情を
コントロールすることは不可能です。


目の前で起きた出来事に対して
自分がどの感情を選択するかは自由です。

悲しい、寂しい、楽しい、嬉しい
どの感情も自分で選択している。


わざわざその感情を選んで味わっている。

自分で選択(コントロール)している
という意識を持つことが大切です。

様々な感情を味わうことで
人生の幸福度は上がり、
感情も豊かになり

人間関係も、お金も、豊かになっていきます。


感情豊かな人には
全てを受け取れる心の器があります。


より多くの経験をした人は
人生の幸福度が高い
という研究結果も出ています。

経験をするということは
感情が動くということに直結します。

どんな感情も
受け入れて、味わって、代謝して
幸福度を上げていきましょう。

あなたの人生はあなたのものです。



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