「ミナリ」(2020)はアメリカンドリームを夢見た韓国人家族に起きる出来事を描く映画である。禍福は糾える縄の如しという言葉の通り、人間の目論見を見透かす意思が見えるような見えないような「おばあちゃん」の存在をどう捉えるか。答えは人の数だけあるし、考えるだけの価値がある映画であった

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