「Hello world」(2019)は徹底的に主体性を持たない無気力少年の自分探しを描く映画である。世界の真実を告げられてもまるで動じることのない主人公のキャラクターは無気力というより無知性とでもいうべきもので、我々が知るどの映画とも似ていない点では評価できる(の)かもしれない

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