「FUNAN」(2018)はポル・ポト率いるクメール・ルージュにより生活を奪われたカンボジア一般民衆の10年間を描くアニメーション映画である。アニメーションという「緩衝材」を挟んでもなお、市民の悲しみや悔しみ遣る瀬なさは皮膚感覚で突き刺さる。一切の希望は無くても見るべき傑作である

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