「Mank -マンク」(2020)は「市民ケーン」(1941)の脚本家ハーマン・J・マンキービッツの伝記で、同作の脚本の執筆過程を描く映画史的な側面も持つ映画である。デジタル撮影の映画でわざわざ合成された「フィルムのリール・チェンジ」に若い観客が無反応なのは仕方ないところか。

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